花粉症の薬の本当の選び方は？太るのを抑える対処法を伝授！

 

花粉が飛びまわる季節がやってくると、

多くの方が花粉症に悩まされます。

薬を飲めば花粉症の症状はだいぶ軽くすることができるのですが、

花粉症の薬を飲むと太ったという方の声を多く聞きます。

 

出典：https://pixabay.com/

 

花粉症の薬を飲むとどうして太るの？

花粉症の薬を飲んでも太らないようにする対処法は？

 

冬の時期は特に太りやすいですから、

薬を飲んで太るなんて困りますよね。

 

花粉症の薬と太る関係、

そして太らない方法について考えました★

 

花粉症の薬を飲むとどうして太るの？

 

出典：http://photosku.com

 

薬を飲んだぐらいで太るわけがないと思う方もいらっしゃるでしょうが、

花粉症の薬には太る原因があることがわかっています。

それは花粉症の薬が花粉症の原因である

ヒスタミンの動きを抑える抗ヒスタミン薬だからなのです。

 

抗ヒスタミン薬には、

グレリンという成長ホルモンを分泌する副作用があります。

 

グレリンは脂肪の燃焼を抑えて、

満腹中枢への刺激を少なくします。

花粉症の薬を飲んでいると、

いくらでもご飯が食べられて食欲に歯止めがきかなくなってしまう上に、

一度脂肪がついてしまうと、

なかなか脂肪を落とすことができません。

 

そのため、

同じような生活を続けているにもかかわらず、

人は太ってしまうのです。

 

普段から体重を気にしている方は

薬を飲んだら太ると言われるだけで薬を飲むことが嫌になってしまいますよね。

太りたくないから花粉症の症状が出ても

我慢して乗り切ると思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

けれど、まずは薬を飲んでいても、

食欲を抑えて食べ過ぎない方法を考えてください。

 

花粉症の薬を飲んでも太らないようにする対処法は？

 

出典：https://www.pakutaso.com/

 

花粉症の薬にはいろいろな種類があります。

ですから、まずは飲むと太ると報告されている花粉症の薬は

飲まずに違う薬を選びましょう。

 

飲むと太ると言われている花粉症の薬は、

アレロック、アレグラ、サジテンカプセル、ザイデル錠、そしてジルテック錠です。

 

もちろん、その薬を飲んだからと言って

全員が太るというわけではありません。

実際に飲むと太ると言われているアレロックを飲んで

副作用が出る人の割合は0.1％と言われています。

 

それでも、実際に太ったという人の声を多く耳にしますので、

体重が気になる方は病院で処方される前に話をして、

それらの薬以外のものを処方してもらうように頼みましょう。

 

もう一つできることは、

日ごろ睡眠時間をしっかり確保することです。

花粉症の薬を飲むことで分泌される太る原因のグレリンは、

睡眠時間が短いと分泌されやすいと言われています。

 

花粉症の薬は飲むと眠くなるために眠らないように我慢する方は多いですが、

その眠気を我慢することがグレリンを分泌させて太る原因を作ります。

昼間の仕事中は眠いからといって眠ることはできませんが、

夜になって家に帰って薬を飲んで眠くなったら、

我慢せずにすぐ寝るようにしましょう。

 

人は眠れば、

レプチンという食欲を減退させる成分が分泌されます。

それによってグレリンによる食欲増進も抑えられますから、

太りにくくなりますよ。

 

自分の飲んでいる花粉症の薬が太る原因になるかどうか、

わからない方は薬に添付されている文章を読んでください。

太る可能性のある薬については、

副作用のことにそのことが記載されているはずです。

 

花粉症の時期は身体もだるいですし、

つらくて眠気も出ます。

太るからと薬を飲まずに我慢していると、

疲れているのに鼻水などが不快で眠れず、

夜眠っても次の朝元気に起きられません。

 

だるくて体を動かさないでいると、

薬を飲んでいなくても太ってしまいますよ。

 

特に女性にとってダイエットは何より気になりますが、

花粉症の薬を飲んでも太らない方法を考えて、

つらい花粉症の時期を乗り越えましょう♪