肺炎で入院になってしまった場合の入院期間は?かかる費用は?(子どもの場合)

 

子どもは一年中しょっちゅう風邪をひくものですが、

風邪の割にはいつまでも咳がおさまらない、

しかもかなりひどい咳が続いているという場合は肺炎かもしれません。

 

子どもが肺炎になった場合、

病状はそれほどひどくないようであれば通院の治療で問題がないのですが、

状態が悪化している場合は入院治療となることもあります。

 

子どもが肺炎にかかって入院となる場合の

入院期間はどのぐらいなのでしょうか?

費用はどのぐらいかかるのでしょうか。

 

子どもの肺炎について考えました。

 

 

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子どもが肺炎になった場合、入院するか通院になるかの基準は?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

子どもの場合は肺炎など病気に対する抵抗力がまだ弱いことから、

大人よりも入院する率は非常に高いです。

 

咳が治まらずに呼吸困難を起こしている、

または何も食べることができずに脱水症状を起こしている、

こんな状態がある時、

またはこうなる可能性があるときは入院して治療を行うことになります。

 

子どもの中でも特に乳幼児は病気に対する抵抗力が弱いために

すぐに悪化してしまう可能性が高いですから、

入院して近くで様子を見ようと考える医療機関は多いです。

 

 

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子どもが肺炎となった場合の入院期間は?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

肺炎にはマイコプラズマ肺炎やウイルス性肺炎、

そして細菌性肺炎があるのですが、

入院となることが多い肺炎はマイコプラズマ肺炎と細菌性肺炎です。

 

マイコプラズマ肺炎は肺炎の中でも軽い方ですので、

入院期間も短くなります。

だいたい1週間程度を入院期間だと考えておけば良いでしょう。

 

細菌性肺炎の場合は病状が重いだけに入院期間も長くなります。

抗生物質を投与されるだけでなく、

咳がひどくて呼吸困難に陥ったときは酸素吸入、

そして脱水症状を起こした子どもには点滴などの治療が行われますから、

だいたい病状がおさまって退院となるまでには1週間から2週間

病状が重い場合は1ヶ月を超えることもあります。

 

子どもが肺炎となった場合にかかる費用は?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

お住いの市町村によって制度は多少異なりますが、

子どもの病気に対しては医療費の助成を受けることができます。

医療費の助成が受けられれば、

基本的に治療については自己負担がなくなります。

 

しかし、医療費の負担がなくなったからといって

費用が0円になるわけではありません。

小さな子どもであれば特に入院となった場合は個室になることも多いです。

 

医療費の助成の対象となっているのは個室ではありませんから、

個室の料金については病院側から請求されることとなります。

 

病院によって個室の料金は異なりますが、

だいたい1泊に3000円から10000円の負担は必要となります。

さらに病院から出される食事代についても助成の対象ではありませんから、

1食300円前後の負担があることも知っておきましょう。

 

もう一つ、小さな子供が入院となりますと、

お母さん、またはお父さんが付き添う場合も多いです。

その場合は付き添い用のベッドなども病院から借りなければいけませんし、

付き添いに対しては食事が出ませんから、

食事も調達しなければいけませんので覚えておきましょう。

 

小さな子供が苦しそうに席をしているのを見ることは本当につらいですよね。

子どもは元気そうに見えても急に状態が悪化することがありますから、

咳がひどいと思ったらすぐに病院を受診してください。

 

風邪ではなく肺炎だということがわかり、

しかも入院になったとしてもあわてないでください。

親が慌ててしまったら子どもも不安になってしまいます。

 

肺炎についてもっと詳しく知るならこちら

↓↓↓

 

子どもが小さなうちは特に、

お母さんやお父さんが近くにいて安心させてあげることが大切です。

 

付き添いをするということはその分だけ費用もかかってしまいますが、

子どもが元気になるまで1週間から2週間は、

しっかり病院でそばについていてあげましょう。

 

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