盲腸の症状をセルフチェック!子供からのサインを見逃さないで!

 

ある程度大きくなればお腹が痛くなったら

自分の言葉ではっきり説明することが出来るようになりますが、

小さな子供は症状をうまく言うことができないために、

痛みの程度などが親には判断できないことが多いです。

 

子供がお腹が痛いと言ってきてもただの腹痛だと思って休ませていたら、

実は盲腸だったということはよくあります。

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

小さな子供でも盲腸になるの?

小さな子供が盲腸になった時に現れる症状とは?

 

自分では痛いと言うことしかできない子供の症状を

病院に連れていくか判断するのは、

側にいるお母さんやお父さんしかいません。

 

盲腸が悪化する前に病院で適切な治療をしてもらうために、

子供の盲腸の症状についてお話します。

 

 

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小さな子供でも盲腸になるの?

 

盲腸になる子供の年齢を調べてみますと、

多くが10歳代となっています。

 

10歳代になればもう自分の状態については

自分で言うことができますからあまり心配は要らないのですが、

人によってはもっと小さい年齢に盲腸になることもあります。

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

小さな子供が盲腸を発症する

原因についてはまだ明らかになっていないのですが、

2歳以下の子供でも盲腸になります。

 

しかも、小さな子供は進行が早いために、

気がついた時にはお腹が破れてしまっているということも多く、

早めに気づいてあげることが必要です。

 

 

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小さな子供が盲腸になった時に現れる症状とは?

 

盲腸の初期症状は大人でも子供でも変わりません。

おへそやみぞおちのあたりの痛みから始まって、

食欲がなくなり嘔吐が始まったり微熱が出たりします。

そして、だんだんと痛みの場所はみぞおちから右下腹部へと移動します。

 

しかし、小さな子供はちょっとした体の変化について

親に伝えることが難しいことから、

本当はお腹が痛かったり気持ちが悪かったとしても、

症状がわかりにくいです。

 

盲腸になった小さな子供の初期症状を調べてみますと、

元気がなくなったり、

グズグズしたりするだけで終わってしまうことが多いです。

 

痛みが右下腹部に写る頃には微熱も出るのですが、

子供によっては右下腹部痛がそれほどない場合もありますから、

本当に機嫌が悪いだけで終わってしまうこともあります。

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

子供は盲腸を引き起こす虫垂の壁が薄く、

炎症から体を守る力も弱いですから、

小さな子供ほど進行も早いですし、

重症化する可能性も高いです。

 

症状が上手く親に伝わらないままに時間がたちますと、

虫垂に穴が開いてしまう穿孔性虫垂炎になります。

そうなりますと、体にもはっきりとした症状が現れます。

 

腹痛がひどいために体を真っ直ぐにすることができず、

前かがみになって歩くこともできなくなります。

そして、横になっている時も足をまっすぐに伸ばすことができません。

 

グズグズもひどい状態になります。

熱も微熱ではなく高熱になっています。

 

子供の様子がただの腹痛とは違い、

お腹を触ろうとしただけでも嫌がるようでしたら

盲腸が重症化してしまった可能性が高いです。

 

そんな症状が見られたら、

すぐに病院に行くようにしてください。

 

小さな子供は特に胃腸が強くありませんからお腹を壊すことも多いのですが、

ただの腹痛だけでなく吐き気があったり、

痛みが何時間も続いたり、

前かがみで歩いたりしたら、

右下腹部をそっと押してみてください。

 

子供がお腹を触られることにかなり抵抗をして見せたり、

押された後に痛いと言って強く泣いたとしたら、

盲腸が進行している可能性が非常に高いです。

 

盲腸のセルフチェック方法についてもっと詳しく知るならこちら

↓↓↓



 

まだ盲腸なのかわからないから、と様子を見ていると、

子供の盲腸は進行が早いために大変なことになってしまうこともあります。

 

盲腸だったとしても、そうではなかったとしても、

子供の様子がいつもと違うと思ったら、

早いうちに病院に行ってみてもらうといいですよ。

 

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