盲腸の症状をセルフチェック!初期症状はどんな感じ?
下腹部に急激な痛みが走ると、
もしかしたら盲腸?と不安になりますよね。
ただの腹痛なのか、
それとも盲腸なのか、
痛みを抱えながら考えたくはありません。
盲腸は急に痛くなるというイメージがありますが、
実は初期症状があります。
痛くなってから慌てなくてもすむように、
盲腸の初期症状についてお話しますので、
なにかおかしいと思ったらセルフチェックしてみてください。
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盲腸の初期症状1 腹痛
出典:http://www.photo-ac.com/
腹痛の原因が盲腸にあるかどうかチェックするポイントは、
痛みが移動するかどうかです。
盲腸の痛みは下腹部というイメージがありますが、
最初はみぞおちのあたりから痛みが始まります。
しかし、
痛みは右側の下腹部に向けてだんだんと場所を変えていきます。
右側の下腹部に向かうとともに痛みは大きくなり、
個人差はありますが、
痛みがひどい方は座ることもできなくなってしまいます。
右の下腹部までに痛みが移動する時間は
12時間から24時間と言われています。
みぞおちのあたりに痛みがある頃はチクチクする程度なのですが
右の下腹部に来る頃には痛みは非常に激しいものになっていますので、
すぐに病院に行くことが必要です。
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盲腸の初期症状2 微熱
出典:http://www.photo-ac.com/
初期症状として微熱が出たという方は多いです。
お腹の痛みとともに37度から38度程度の熱があったならば、
盲腸の可能性は非常に高いです。
しかし、人によって微熱は出ない方もいますので、
微熱がないからといって盲腸ではないとは判断しないでください。
最初のうちは微熱なのですが、
初期症状を超えて盲腸が腹膜炎を起こしてしまうと熱は高熱になります。
38度から39度の熱が出ていて、
しかも下腹部に激痛が走っているようであれば、
腹膜炎を起こしている証拠ですから、
すぐに病院に向かってください。
盲腸の初期症状3 吐き気や嘔吐
出典:http://www.photo-ac.com/
お腹の痛みと一緒に食欲不振になったり、
吐き気がして嘔吐してしまうこともあります。
もともとお腹がいたいときは食欲もなくなりますから
食欲不振だけで判断することは難しいですが、
盲腸の初期症状の場合は、
腹痛はひどくなっていっても吐き気は一度収まることが多いです。
自分が盲腸かどうかセルフチェックする方法は?
初期症状らしきものがあっても、
それだけでは盲腸かどうか判断できないことは多いです。
盲腸かも?と思ったら、
安心のためにも直ぐに病院に行ってみてもらうことが必要ですが、
盲腸の場合は入院して手術になることが多いです。
心構えをしておくためにも、
自分でできるセルフチェックはしておきたいですよね。
出典:http://www.photo-ac.com/
一番わかりやすいセルフチェック方法は、
右下腹部のもっとも痛みが激しい場所を指で押してみてください。
そして押した後、ぱっと指を離します。
指で押してみたときに強い痛みが感じられ、
離した時にはさらに痛みが強くなった場合は、
盲腸の可能性が高いです。
もちろんそれだけで判断することはできませんが、
押して離した時に痛みが強くなったら、
盲腸だと覚悟を決めてください。
もう一つ、つま先立ちをした後、
あげていたかかとを一気に床におとして
下腹部に衝撃を与えてチェックする方法もあります。
衝撃が与えられた時に響くような痛みがあった場合は盲腸の可能性が高いです。
盲腸の初期症状と、
盲腸かどうかを判断する方法についてご紹介しました。
盲腸の痛みは一度盲腸になった人しかわかりませんから、
お腹がちょっと痛くなるだけで不安になってしまいますが、
お腹が痛いときはちょっと落ち着いて
盲腸の初期症状があるか考えてみてください。
盲腸のセルフチェック方法についてもっと詳しく知るならこちら
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また、今回は一般的な初期症状についてご紹介しましたが、
人によって症状は異なりますし、
全く初期症状を感じないままにお腹の激痛から始まる方もいらっしゃいます。
何よりも、おかしいと思ったら我慢をしないで病院に行きましょう。
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