【正月飾り】紙垂は手作りできる!簡単にできる材料と作り方は?

 

お正月の飾りであるしめ縄についている白いひらひらとした長い紙の飾りは、

みなさん見たことがあるのではないでしょうか?

神社に行くとよく見かけるという方もいらっしゃるでしょう。

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

ひらひらしたこの紙の飾りは紙垂(しで)といい、

雷のような形をしていることから

邪悪なものを追い払うという意味が使われています。

 

紙垂は簡単に自分で手作りすることができます。

 

紙垂を作るときに用意するものは?

紙垂の作り方は?

 

これがあるとよりお正月らしくなる紙垂の作り方についてご説明します。

 

 

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紙垂を作るときに用意するものは?

 

・厚手の半紙

・カッターナイフ

・定規

・下敷きなど台紙

 

紙垂を作る場合に必要なものはそれほど多くありませんし、

どこでも手に入るものばかりなのですが、

一つ注意していただきたいのが半紙です。

 

半紙と言えば子どもが習字のときに使う半紙を思い浮かべる方が多いですが、

習字で使う半紙は少し薄手になってしまいます。

薄い半紙で紙垂が作れないわけではないのですが、

カッターなどを入れて作る際に破れてしまう可能性が高いですから、

厚手の半紙を購入するようにしてください。

 

紙を切る道具としてハサミではいけないの?という方もいらっしゃるでしょうが、

はさみで切ろうと思うとどうしても真っ直ぐではなくがたがたになることが多いです。

カッターのほうが、定規を当てればまっすぐに切ることができますのでおすすめです。

 

 

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紙垂の作り方は?

 

紙垂は1種類だけでなく、作り方が数種類あります。

その中からもっとも基本的な吉田流と白川流をご紹介します。

 

吉田流の紙垂の作り方は?

 

紙垂の作り方 動画

 

1. 半紙を4等分に切って、それぞれを半分におります。

2. 折ったときには左側が輪になっているよう、向きを調整します。

3. 縦4等分、横3等分に折り目をつけます。

4. 縦4等分に折ったときにできた3本線の端の2本は上から3分の2のところまで切込みを入れ、

 真ん中の1本は下から3分の2のところまで切込みを入れます。

5. 端から手前に向けて折り込んでいけば完成です。

 

白川流の紙垂の作り方は?

 

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出典:http://turugamine.com/shidetuku.html

 

吉田流と白川流の作り方は、切込みを入れるところまでは変わりません。

白川流は折り込んでいく方法が少し吉田流と異なりますので、

白川流の折り方についてご説明します。

 

1. 一番左端を残して左から2番目のものを手前に折り込みます。

2. 今折り込んだ右隣のものを奥に折り込みます。

3. 一番右側のものを手前に折り込めば完成です。

 

地域によって考え方に多少の違いがあるのですが、

家のしめ縄に紙垂をつけるという場合は、4垂が基本となっています。

紙垂が一つという地域はありませんから、

いずれにしても紙垂は複数用意することが必要です。

 

4垂の地域の場合はしめ縄が一つに対して4垂となりますから、

しめ縄の数×4の紙垂が必要だということを覚えておいてください。

 

門松やしめ縄、リースなど・・・その他の正月飾りの作り方もチェックするならこちら

↓↓↓

 

吉田流にするか、それとも白川流にするかは迷うところですが、

特にこれでなくてはいけないとしている地域はないようです。

しかし、地域の基本に則った紙垂を用意したいという方は、

地域の流派を自分で調べてみるか、

近隣の神社に確認すれば間違いはありませんよ。

 

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