プール熱になったら兄弟も保育園を休ませる？うつらないための対策は？

保育園や幼稚園に通っている小さな子供が
かかりやすい感染症の一つがプール熱です。

プール熱にかかった子供はしばらくの間、
病院でいいと言われるまでお休みをしなければいけません。

プール熱で寝ている子はしばらく休んでいれば良くなりますが、
気になるのは家で他の人に感染しないかです。

一緒にいる兄弟などは特に感染しやすいですから、
念のために保育園を休ませる必要があるのかが気になります。

プール熱にかかったら兄弟も保育園を休ませるべき？
プール熱にうつらないために家庭でできる予防法は？

最初は一人だけだったとしても、次々に家族に広がって
最後には家族みんなが苦しむことにもなりかねないプール熱について調べました。

プール熱にかかったら兄弟も保育園を休ませるべき？

出典：https://www.photo-ac.com/

プール熱は非常に感染力が高い感染病ですので、
プール熱にかかった兄弟がいればうつっている可能性は非常に高いです。

プール熱には潜伏期間もありますから、すぐに症状が現れないでしょうが、
プール熱に感染したかもしれない子供が保育園に行っても良いものか、迷います。

本当ならば大事を取ってプール熱にかかっているかもしれない子供は
保育園をお休みさせて1週間ほど様子を見ることができたら一番です。

けれど仕事を抱えていると、
プール熱にかかっているかどうかわからない
子供を休ませるために仕事を休むなんてできませんよね。

プール熱にかかった子供がいたとしても、
兄弟までは保育園を休ませなくても大丈夫です。

けれど、プール熱の潜伏期間は1週間ほどありますから、
子供の様子を常にチェックするようにしてください。

まだ熱がなくても喉が赤くなっている、
または目が充血しているなど何らかの症状が見られたら
プール熱にかかっているかもしれません。

なにかおかしいと思ったら
保育園はお休みさせて病院で調べてもらいましょう。

プール熱が兄弟にうつらないために家庭でできる予防法は？

出典：https://www.photo-ac.com/

プール熱は飛沫感染しますから、
まずできることはマスクをさせることです。

プール熱を発症している本人だけでなく、
兄弟もマスクをさせるようにしてください。

食事中はマスクを外しますので、
発症している子供は別の部屋で食べさせるなど、
兄弟がマスクをしないで接触しないように気をつけましょう。

顔を洗ったり歯磨きをするときなどに使うタオルですが、
兄弟で同じタオルを使っている家庭もあるでしょう。

でも、使っているタオルにはウイルスがついていますから、
同じタオルを使ったことで感染してしまうことは多いです。

感染を広げないためには、
家族それぞれが違うタオルを使うようにしましょう。

まだおむつの赤ちゃんがプール熱を発症した場合、
おむつにはプール熱のウイルスがたくさんついています。

お母さんのために何か手伝おうとして、
兄弟がウイルスのついたおむつを触ると、

ウイルスが手についてしまってプール熱に感染するかもしれません。

せっかくお手伝いをしてくれている子供に
「手伝っちゃダメ！」なんて言えませんが、

なるべくなら手伝わせないこと、手伝ってもらったら
しっかり手洗いをすることを忘れないで下さい。

一人が治ったら今度は兄弟に！
プール熱はそうやってどんどん広がっていきますが、
広がりを抑えるためにはしっかり予防につとめてください。

まだ発症もしていない状態で
保育園を休む必要はありませんが、

何らかのおかしな症状が現れているのに
熱がないからと外に出したら大変なことになります。

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小さな子供はうつりやすい、そしてうつしやすいです。

最初は家族の中でプール熱はたったの一人だったのに、
それが兄弟、親と家族みんなに広がったら大変です。

手洗いうがいなど、出来るところから予防を始めて、
プール熱を無事に乗り切りましょう。