痛風の食事で注意が必要なものは?魚はいい悪いどっち?
日本人は肉よりも魚を食べることが多かったですが、
最近では食事の欧米化が進んでいますので、
魚料理よりも肉料理を中心に食べる家庭が増えてきました。
けれど、魚は栄養価も高いですから、
上手に食事の中に取り入れていきたいですよね。
出典:http://www.photo-ac.com/
痛風の方にとって食事を考えることは非常に大切なことなのですが、
魚は痛風の方にとってよい食べ物なのでしょうか?
痛風の方が避けたほうが良い魚とは?
魚は痛風に良い効果がないの?
肉料理よりも健康に良いからと
進められている魚と痛風の関係について調べました。
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痛風の方が避けたほうが良い魚とは?
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痛風の方は尿酸値が高い状態ですから、
尿酸を増やしてしまうプリン体が
多く含まれている食べ物は控える必要があります。
魚の中でもマグロのトロ、めざし、子持ちししゃもなどは
プリン体が多いと言われていますから、
なるべくたくさんは食べないようにしてください。
マグロのトロなどは好きな方が多いですから
控えてくださいと言われるとがっかりしてしまうでしょうが、
食べてはいけないというわけではありません。
1日に50g程度食べるぐらいでしたら問題はありませんから、
くれぐれも食べ過ぎないようにして、
味わって食べるようにしてください。
魚の内臓の中にはプリン体が多く含まれています。
一匹まるごと魚を食べようとなりますと内臓も食べることがあります。
内蔵は独特の苦味があって好きな方も多いのですが、
痛風を治したい、
または痛風を予防したいのであれば内蔵はあまり食べないようにして、
一匹ものの魚を食べるときは
内臓の部分をきれいに切り分けるようにしてください。
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魚は痛風に良い効果がないの?
魚にプリン体が多いのであれば肉料理の方がいいの?
と思ってしまいますが、
魚と肉を比べてみますと、
痛風に良い効果があるのは魚です。
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痛風の方は血液の循環が悪いために
動脈硬化を引き起こす可能性があります。
しかし、魚に含まれているDHAやEPAは
血液の健康を守る効果が高い成分です。
魚のDHAやEPAを積極的に摂取していれば、
動脈硬化から体を守り、
コレステロール値を下げることができます。
白身の魚やあじ、いわし、さば、さんまなどの青魚、
そしてかつおはDHAやEPAが豊富に含まれていますから、
魚を食べるときはそれらのものを中心に選ぶようにしましょう。
健康に良くても食べ過ぎはいけないと聞くと
魚を食べるときに考えてしまいますが、
魚には良い効果がたくさんありますので、
食べないよりもちろん食べたほうが良いのです。
痛風の方は魚を食べるとき、
または煮物などでかつおぶしを使うときなど、
プリン体を摂り過ぎたのではないかなやんでしまいますが、
魚を食べるときにおすすめしたいのは、
海藻類と一緒に食べることです。
海藻類には尿をアルカリ性にする働きがあり、
そうなれば尿酸は溶けて体の外に出ていきやすくなります。
わかめやコンブなど、身近な海藻で十分ですから、
魚料理の付け合せとして海藻を入れるようにしてください。
よくお刺身を食べるときに
わかめなどの海藻類が付け合せとしてついていますよね。
お刺身だけは食べるけれど
付け合せの海藻類は残すという方もいらっしゃるでしょうが、
痛風ではなくても将来の痛風の予防のために、
海藻類は食べるようにしましょう。
痛風の方はプリン体のことを考えますと
何を食べたら良いかわからなくなってしまいます。
けれど、量を考えて食べればプリン体の入ったものは食べてはいけない、
というわけではありませんから、
魚だけではなくいろいろな食材と一緒に食べてください。
その他の痛風の食事 食べていいもの・悪いものを知るならこちら
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魚は動脈硬化などの予防につながりますから
健康を守ってくれる大切な食べ物です。
上手く食事の中に取り入れていって、
痛風からだけでなく病気から大事な体を守ってください。
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