厄払いの知っておくべきマナーとは?服装はどうする?【女性編】
厄年にはどのような災難が降りかかるかわかりませんから、
しっかり厄払いをしておきたいですよね。
厄払いに行くことを決めたところで気になるのは服装についてです。
厄払いに着ていく服装は、
特にコレというはっきりした決まりがないだけに迷ってしまいます。
女性の場合は、どのような服装にすべきでしょうか。
女性の場合の厄払いに行くときの服装とは?
男性ならばスーツを着ればよいだろうけれど、
女性は何を着たらよいかわからない、
そんな方のために、厄払いの女性の服装のマナーについて調べました。
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女性の厄年はいつ?
出典:https://www.photo-ac.com/
厄払いの服装の前に、まず女性がいつ厄払いに行くべきか、
女性の厄年はいつなのかについて調べました。
それぞれの厄年の前の年は前厄、そして後ろの年は後厄となり、
前厄から後厄まで注意することが必要だと言われています。
女性の厄年の中で最も気をつけなければいけないのは33歳の本厄です。
最も大きな災いが降りかかる心配がありますから、
33歳の本厄のときには、しっかり厄払いをしておくことが必要です。
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厄払いのときに女性にふさわしい服装とは?
出典:https://www.photo-ac.com/
厄払いのときの服装は、平服でお越しくださいとなっていることが多いです。
けれど、平服ならばどんな服でもよいかというとそうではありません。
やはり、神様や仏様に失礼に当たる服を着ていいわけではないので、
基本は女性もスーツです。
スーツ以外であれば、ワンピースや襟付きの洋服を選ぶようにしましょう。
スーツにもいろいろな種類がありますが、
色は落ち着いた黒や紺色のものが良いとされています。
女性の場合気をつけなければいけないのはスカートの長さです。
スカートは短すぎるものは厄払いの服装としてはふさわしくありませんから、
気をつけてください。
靴にも注意は必要です。
スーツに合わせる靴といえばパンプスですが、
ハイヒールは厄払いにふさわしくありませんから、
歩きやすくおとなしめのローヒールを選ぶようにしましょう。
色は黒や紺、茶色のもので、
ストラップの付いたものやつま先が出るタイプのものは
避けるようにしてください。
ストッキングにも種類がありますから何色にすべきなのか迷いますが、
肌色や黒色のものならば問題ありません。
ストッキングの中には柄がついているものもありますが、
いくら黒色のストッキングであっても柄が入っていると
華美な服装になってしまいますから、
柄のない無地のストッキングを選ぶようにしてください。
厄払いのときはアクセサリーを付けていってもいいの?
フォーマルな装いのときにはアクセサリーをつける方も多いですが、
厄払いのときにつけるアクセサリーはシンプルなものを選ぶようにしましょう。
キラキラしたものや粒が大きいもの、
動くとシャラシャラ音がするようなものは
厄払いにはふさわしくないためNGです。
長いもの、七色のもの、うろこ模様のものは厄除けに良いとされていますから、
アクセサリーは、それらのことを意識して選ぶようにしてください。
ネックレスなどは長いものですから、厄除けとしても効果が高くおすすめです。
厄払いに着ていく服は特別に用意しなければいけない
というわけではありません。
フォーマルなスーツがなかったとしても、
黒や紺などのおとなしめのシンプルなワンピースがあれば大丈夫です。
しかし寺社によっては服装に決まりがある場合もありますので、
気になる方は事前に寺社に服装について確認すると良いでしょう。
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厄払い以外にはお正月の初詣ぐらいしか行くことがほとんどない寺社ですが、
マナーを守ることは大事なことです。
災難を無事に通り抜けるためにも厄払いは大切な行事の一つですから、
神様に失礼がない服装にすることを一番に考えてくださいね。
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