部屋が乾燥するとどうしてのどが痛いの?のどを守るためにできることは?
部屋が湿気でジメジメしているよりは乾燥している方が気持ちいいのでは?
そう思っている人もいらっしゃるでしょうが、
乾燥した部屋の中に長くいるとのどが痛くなってしまうことは多いです。
仕事で一日中オフィスの中にいるとのどが痛くなってくることもありますし、
夜寝るまではなんともなかったのに朝起きるとのどが痛くなってくることも。
部屋が乾燥するとどうしてのどが痛くなるのでしょうか?
のどを守るために何かできることはあるでしょうか?
部屋の乾燥とのどの痛みの関係について調べました。
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部屋が乾燥するとどうしてのどが痛くなるの?
出典:https://www.photo-ac.com/
朝起きた時にのどが痛くなった、
という場合の一番の理由は寝ている間の口呼吸です。
自分は口を開けて寝ているわけない!
という方もいらっしゃるでしょう。
たしかに普段はほとんど鼻呼吸で口呼吸をしていない人が多いですが、
夜になると口呼吸をしてしまうことがあります。
それは寝ている間に鼻がつまったことによるものです。
風邪を引いているわけではなくても、
横になると頭の血液が心臓に戻りにくくなるために
鼻の部分にも血液が増えてしまうため、
鼻腔が狭くなり、苦しくなって口呼吸になってしまいます。
またもともとアレルギー性鼻炎などを持っている方は、
鼻がつまりやすいために寝ている間は口呼吸になってしまうことがあります。
冬の間は暖房などを使っていて空気はかなり乾燥した状態にあります。
口呼吸をすれば部屋の中の乾いた空気が口の中に入ってしまい、
のどの水分をなくしてのどを痛くしてしまうのです。
昼間に部屋にいた時は大丈夫だったのにどうして夜はだめなの?
という方もいらっしゃるでしょうが、
昼間は口呼吸にならないよう、無意識に体が動いているので
鼻がよほどつまっていなければ鼻呼吸をしているでしょう。
また部屋の空気は暖房を使えば使うほど乾燥していきますから
昼間より夜のほうが乾燥していて、のども影響を受けやすいです。
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のどを守るために何かできることはある?
出典:https://www.photo-ac.com/
大事なのどを守るためには、寝る時にマスクをすることがおすすめです。
マスクなんて苦しい!と思うかもしれませんが、
マスクをすれば口呼吸になったとしても
冷たい乾いた空気が口の中に入って乾燥することから守ることができます。
マスクをすれば、風邪のウイルスやインフルエンザのウイルスが
体に入ることを防ぐこともできますから、
体を守るために、寝る前のマスクはおすすめです。
すでにのどが痛いという方にもマスクは効果的です。
のどがこれ以上痛くならないよう守るために、マスクをして寝ましょう。
もう一つ効果的な方法はお茶でうがいをすることです。
外から帰ったら手洗いうがいをすることは基本ですが、
お茶のカテキンは風邪やインフルエンザの細菌から
大切な体を守ってくれますから、効果的ですよ。
お茶のうがいは熱いお茶ではできませんから、
出かける前に水の入ったコップにお茶の葉っぱを少し入れておくと、
帰ってきた頃にはうがいにちょうどよいお茶ができています。
そうでなければ、お茶を飲んだあと、
最後の一杯はそのまま急須に残しておいて、
外から帰ってきたときにうがいに使いましょう。
のどが痛いと何か飲むだけでも痛みが走るので
何も口に入れたくなくなってしまいますし、
声が枯れてしまって話すことすらできなくなることが多いです。
つばを飲み込むだけでも痛いですから、本当に泣きたくなってしまいます。
のどは乾燥させてはいけません。
マンションなどは特に気密性が高いために空気が乾燥しやすいですから、
冬だけではなく一年中対策が必要です。
のどが痛くなってしまった時の具体的なケア方法は、こちらを参考にしてみて下さい。
↓↓↓
のどが弱いという方はマスクをして寝ることやうがいなど、
簡単にできる対策を毎日続けるようにしてください。
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