喪中だった方に寒中見舞いを送る場合の例文と注意点
喪中の方へ年賀状を出さなかったので、
寒中見舞いを送ろうと思ったけれど文章が思い浮かばないという方が多いです。
そこで、おすすめの例文をご紹介しますので
喪中の方へ寒中見舞いを送ってみてください。
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寒中見舞いの出す時期やルールについて
寒中見舞いを出す時期は決まっています。
小寒の1月6日ころから立春の2月3日ころまでです。
立春を過ぎてしまった場合は、
「余寒お見舞い」として出すことができますが、
出す方は早めに準備をしましょう。
さらに、目上の方に対してお見舞いは失礼になるため、
「寒中御伺申し上げます」とするのが一般的なので気を付け、
句読点を使わないのが基本です。
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喪中だった方に寒中見舞いを送る場合の例文について
<例文1>
寒中お見舞い申し上げます
【故人続柄】のご逝去の報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます
年頭のご祝詞は控えさせていただきましたが いかがお過ごしでしょうか
ご家族の皆様におかれましては さぞかしお力を落としのことと存じますが
本格的な寒さを迎える折 くれぐれもお体を大切にお過ごしください
本年もよろしくお願い申し上げます
令和〇年〇月
<例文2>
寒中お見舞い申し上げます
服喪中のことと存じ 年始のご挨拶はご遠慮させていただきましたが
寒冷の候 いかがお過ごしでしょうか
ご家族の皆様はお力を落としのことと存じますが
お心を強くお餅になってお過ごしください
今年は例年より厳しい寒さが続いておりますので
どうぞご自愛ください
令和〇年〇月
<例文3>
寒中お見舞い申し上げます
先日はご丁寧なあいさつ場をいただきありがとうございました
〇〇様がご逝去されて〇カ月ですね
少しずつでもご家族の悲しみが和らいでいればと祈っております
新年のご挨拶は控えさせていただきましたが
まだまだ厳しい寒さが続く折、皆様どうぞご自愛ください
令和〇年〇月
喪中だった方に寒中見舞いを送るときの注意点
寒中見舞いは寒さ厳しい時期に相手を気遣い、
近況を報告するあいさつです。
お正月気分が落ち着いたところに、
寒中見舞いを送ることができるため、
年賀状の挨拶ができなかったという方におすすめです。
おめでたい意味の言葉を使わない
年賀状の代わりに寒中見舞いを出す場合、
文章の構成は定型文で構いませんが
おめでたい意味を表す言葉は使わないように気を付けてください。
そのため、「年賀」を使わずに「年始」と言葉を代えましょう。
年賀はがきを使わない
寒中見舞いを出す際に、
年賀はがきが余っていても使わないのがマナーです。
通常のはがきを購入してください。
シンプルな絵柄が入ったはがきが良いです。
はがきの他に切手にも注意しなければいけません。
絵柄は季節に合ったシンプルなものを選ぶようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
喪中の方に年賀状を送らない代わりに
寒中見舞いを出すときも言葉選びなど気を付けなければいけないポイントが
様々あります。
出す時期にも気を付けて、
相手のことを気遣って挨拶をしてみてください。
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