市販の風邪薬を飲んでも効果がない?栄養ドリンクと一緒に飲むと逆効果?

 

風邪をひくと市販の風邪薬を購入する人は多いですが、

どうしても効果があまりないと感じる人は多いです。

市販の風邪薬よりも処方薬の方が効果的だと言えますが、

風邪のシーズンはどうしても混雑している病院に行きたくありませんよね。

 

そこで、今回は市販の風邪薬の効果についてご紹介します。

 

 

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★市販の風邪薬の効果は低いの?全然体調が治らないのはなぜ?

 

市販の風邪薬を服用し続けているのに、

風邪の症状が一向に改善されなく

効果をあまり感じることができないという人は多いです。

 

市販の風邪薬は風邪を治すためのお薬ではないことを覚えておきましょう。

よって、市販の風邪薬を飲んだからと言って風邪が治るものではありません。

 

あくまでも症状を緩和させるものなので、

お薬を飲んでも効果がないと思うのは間違いと言えます。

 

また、症状によっては解熱剤などを服用する人もいますが、

逆に風邪を長引かせる原因でもあります。

 

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出典:http://www.karada-aging.jp/practice/sonota55/

 

発熱があると体の関節が痛かったり、

だるかったりと様々な症状が出ますのでとても苦しいですよね。

でも、発熱というのは細菌やウイルスの増殖を抑えるために出しているのです。

 

よって、

ここで解熱剤を服用してしまうと菌を取り除くための作用が薄れてしまうため、

風邪を長引かせてしまう結果になるのです。

 

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出典:http://sk-imedia.com/ichokazegeri-5996.html

 

だからといって市販の風邪薬は効果が低いから

全く服用してはいけないわけではありませんよ。

一時的に症状を和らげたいのであれば、

自分の症状にあった風邪薬を選ぶことが大切になってきます。

 

なので、

ここからは市販の風邪薬の買い方のポイントをご紹介しますね。

 

1.パッケージをよく見る

2.パッケージに書いている症状の順番を確認する

3.自分の症状に一番効果のありそうなものを選ぶ

 

パッケージに書いてある症状の順番というのはその症状に効く順番です。

よって、「のど、たん、せき」という順番なら

のどの症状に一番効果のある風邪薬だと言えます。

 

なので、このポイントを抑えて市販の風邪薬を購入していましょう。

そうすれば、症状に効果のお薬を選ぶことができます。

 

 

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★市販の風邪薬の効果を高めたいから栄養ドリンクも一緒に飲むといい?

 

市販の風邪薬と一緒に栄養ドリンクを飲めば

効果が高まると感じる人は多いですよね。

実は、これはさほど効果がないのです。

 

逆に、身体を疲れさせてしまう原因となります。

今まで、市販の風邪薬と一緒に栄養ドリンクを飲んで元気になったと思っていた人は、

脳が勘違いを起こしていただけなのです。

 

栄養ドリンクに含まれているカフェインと糖分を摂取することで、

一時的に興奮とやる気を出す効果があります。

 

でも、その効果は1時間ほどでなくなってしまうため、

栄養ドリンクを飲む前よりも体を疲れさせることになるのです。

 

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出典:https://www.kusurinomadoguchi.com/column/tounyoubyou/39

 

即効性がある栄養ドリンクというのは

3時間から4時間くらい使う体力を1時間に集約させる働きかけがあります。

よって、栄養ドリンクの効果が切れてしまうと

直後に一気にだるさを感じるようになります。

 

持続性のある栄養ドリンクは即効性よりも期待できないため、

いざ何かを頑張りたいというときには効果を発揮することができないのです。

 

市販の風邪薬の効果を高めたい人であれば、

栄養ドリンクを飲むよりもビタミンC

ビタミンB群のサプリメントを飲んだ方が体の回復は早くなります。

 

なので、

ドリンク代をサプリメント代に回して早く風邪を治してくださいね。

 

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出典:http://www.karada-aging.jp/practice/sonota55/

 

★市販の風邪薬の効果が低いからダラダラと飲み続けてもいいもの?

 

市販の風邪薬の説明書には5日程度飲んでも治らないときは

病院を受診するように書いていますが、

それを守らずに風邪が治るまで飲み続けてもいいものなのか疑問が出てきますよね。

 

市販の風邪薬は効果が低いと言えますが、

風邪が治るまでダラダラと飲み続けることはしてはいけません

 

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出典:http://www.yumingzhixiao.com/

 

風邪は一般的に3日、長くても5日で治るものです。

よって、病院を受診しても処方薬はその日数分しかでませんよね。

よって、この期間で風邪が完治しないのであれば、

もう風邪ではなくなってきます。

 

風邪の症状でいつまでも咳が続くという人は気管支炎や、

インフルエンザにしては比較的症状の弱い、

インフルエンザB型の可能性が考えられます。

 

風邪とインフルエンザB型の見分け方について、詳しく知るには

↓↓↓

【関連記事】インフルエンザの症状は軽くても危険!B型の場合

 

鼻水がいつまでも続くという人は

身体の免疫力が低下してアレルギー性鼻炎になっている可能性も考えられます。

そのため、

その症状に合わせた治療をすることが必要となりますので、

病院を受診するべきです。

 

市販の風邪薬をダラダラ飲み続けることは

薬剤性肝障害の症状を起こす可能性も出てきます。

これはお薬の副作用によって肝機能が悪くなることを言います。

 

肝臓は身体の臓器の中で生命維持に必要な働きをしているので、

必要以上にお薬を飲み続けることはよくないのです。

 

よって、お薬の服用を守り、

それでも治らないときは病院を受診して適切な処置をしてもらいましょう。

市販の風邪薬を甘く見てはいけませんよ。

 

★まとめ

 

いかがでしたか?

市販の風邪薬の効果をあまり感じることができなかった人は、

自分にあったものを選んでいなかったか、

お薬を飲んだら治ると勘違いをしていた人が多かったのではないでしょうか。

 

今回のことを守っていけば、

今までよりも効果を感じることができますし、

風邪も早く治すことができます。

正しく服用して風邪を治してくださいね。

 

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