読書感想文の上手い書き方のコツとは?おすすめの本は?【高校生編】
普段からたくさん本を読んでいる人ならば
読書感想文を書くこともそれほど苦ではありませんが、
あまり本は読まないという人にとって、
読書感想文の宿題は悩みの種です。
出典:http://www.photo-ac.com/
高校生になると本離れが進んでいて
普段はほとんど本を読まない人も多いですから、
読書感想文の宿題が出されると、
どんな本を読むべきなのか、
そしてどんなふうに感想文を書いたら良いか、
困ってしまいます。
高校生が読書感想文を書くときのおすすめの本は?
高校生が読書感想文を上手に書くコツとは?
本を読むことに慣れていない高校生でも、
うまく読書感想文を書くことが出来るコツをお話します★
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高校生が読書感想文を書くときのおすすめの本は?
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高校生が読む本のジャンルは幅広いです。
小説、ライトノベル、エッセー、ハウツーもの、
旅行記などいろいろな種類がありますよね。
読書感想文を書く場合は
自分が好きなジャンルの本を選ぶことがおすすめです。
何を選んだら良いかわからないからと推薦図書を選ぶ方もいますが、
自分にとってあまり興味がわからないテーマの本では読み進めることも困難です。
スポーツや好き、料理が好き、または旅行が好きなど、
自分の好きなことがある方は
それに関するものがテーマとなった本を選ぶようにしましょう。
ただし、普段読んでいるからといってライトノベルを選ぶことは、
あまり先生に受けが良くありませんから、避けたほうが良いですよ。
何も決まらないという方は、
学校でもよく使われている芥川龍之介や夏目漱石などの
文学小説にすることも一つの方法です。
よく学校で取り上げられている小説ならば、
内容や時代背景などもだいたいわかっていますから
読書感想文を書きやすいです。
高校生が読書感想文を書くときに選ぶ本は、
長編にすべき?
それとも短編?
と考えますよね。
おすすめは短編です。
長編にしてしまうと本を読んでいて気になる箇所がたくさん出てきてしまい、
読書感想文としてまとめることが難しいです。
読書感想文を書くことを考えますと、
短編のものから選ぶようにしてください。
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高校生が読書感想文を上手に書くコツとは?
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高校生の読書感想文は原稿用紙5枚ぐらいが妥当とされています。
5枚と聞くとかなりの量ですので頭が痛くなりますが、
感想文の構成と大体の文字数を決めて書くと思ったよりもスラスラ書けます。
読書感想文はだいたい以下の感じで書き進めましょう。
- 本を選んだ理由、本の概要(300文字程度)
- 主人公はどんな人物なのか、どんなところに惹かれるか(600文字程度)
- 主人公はどのように変わっていったのか、どうして変わったのか(600文字程度)
- 本に書かれている教訓、自分に照らし合わせて今後の抱負などまとめ(500文字程度)
概要としてあらすじはある程度書くのですが、
あらすじばかりですと感想文になりません。
あらすじはさらっと書き、
本を読んだことで初めて知ったことなどを書きましょう。
主人公について書くときは、
あらすじよりも自分が主人公のどういうところを好きかについての感想を書きます。
主人公でなく他の登場人物に惹かれたのならば、
その登場人物について書いても構いません。
主人公は本の中で初めと最後では変わる部分があるはずです。
その変わった部分についてどうして変わったのか、
その変化に対してどう思ったか、
どうなってほしいかについて書くとオリジナルの感想文になります。
最後のまとめが一番大切です。
作者が一番言いたかったことに対してどう感じたか、
これから自分はどう変わるつもりなのか、
まとめとして最後は必ず今後の抱負を書くようにしてください。
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作文といえば「です・ます」調のイメージがありますが、
高校生の読書感想文は「だ・である」調のほうが多いです。
「です・ます」よりも気持ちが入って感じられる
「だ・である」という書き方で読書感想文を進めていきましょう。
読書感想文を書くために本を選んでいるうちに、
本が好きになることもあります。
読書感想文をいい機会として、
お気に入りの本を見つけませんか?
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