花粉症と風邪の違いは自分で見分けることができる!

 

花粉症の季節はまだまだ風邪が流行っている時期なので、

自分の症状がどちらなのかよくわからない人も多いです。

 

でも、花粉症と風邪の大きな違いというのもありますので

ポイントをおさえることができれば、

自分でも見分けられるようになります。

 

そこで、今回は花粉症と風邪の違いについてご紹介します

 

 

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★花粉症と風邪の違いがわからないけれどはっきりと違いは出るものなの?

 

毎年花粉症で辛い思いをしている人は多いです。

花粉が飛散する時期というのは九州から関東であれば1月下旬から始まり、

関西だと2月上旬から飛び始めます。

この時期というのはまだまだインフルエンザや胃腸風邪など

様々な風邪が流行している季節でもありますよね。

 

そのため、

花粉症と風邪の違いを判断することが難しいと

思っている人も少なくありません。

 

ですが、

花粉症と風邪ではっきりと違いが出るものもありますので、

ポイントをおさえておけば、

自分の花粉症が始まったのか、

実は風邪をひいたのか判断しやすくなります。

 

そこで、ここからは花粉症と風邪の違いについて特徴をご紹介しますので、

参考にしてみてください。

 

 

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・目のかゆみ

 

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出典:http://www.vdt-life.com/child/allergic_conjunctivitis.htm

 

→花粉症の症状で目のかゆみを感じる人は多いですが、

風邪の症状では起こるものではありません。

そのため、目のかゆみが始まったのであれば、

花粉のシーズンが到来したということになります。

 

目がかゆくなるので、

目に直接花粉が付着していることで起こる現象です。

これは、身体の免疫機能が過剰に働いており

アレルギー反応を起こしているためなのです。

 

目がかゆいときは涙も出やすいです。

こすりすぎてしまうと結膜や角膜に傷をつけてしまいますので、

症状を悪化させる前に点眼液などで対処してくださいね。

 

・咳

 

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出典:http://www.ishamachi.com/?p=2118

 

→風邪の症状ではよくある症状ですよね。

花粉症の場合でも咳が出ることがあります。

しかし、花粉症の咳には特徴があり、

風邪のように目立つ咳をしないということです。

 

花粉症の場合は喉に違和感があっても咳はさほど出ません。

咳が出る人というのは花粉によって刺激を受けて

鼻汁が多く分泌されたものが喉に落ちることによって、

その花粉を排除しようと咳を出しているのです。

よって、鼻汁を改善すれば自然と咳も出ないということなのです。

 

・微熱

 

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出典:http://sarakuri.com/kaze-binetu-855

 

→花粉症でも風邪でも微熱が出ることはありますが、

風邪の場合は微熱または高熱が出ます。

しかし、花粉症の場合は、高熱がほとんど出ないのが特徴と言えます。

 

・頭痛

 

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出典:http://karadanote.jp/1745

 

→花粉症ではほとんど頭痛という症状はありません。

花粉症が酷い人の場合は頭痛も考えられますが、

花粉症の人が起こる頭痛というのは鼻詰まりが原因です。

 

鼻詰まりによって脳へ供給されている

酸素の量が少ないことから頭痛がおきているのです。

そのため、鼻の通りをよくすれば頭痛も自然と解消されるので、

風邪の症状がなく花粉症で頭痛に悩まされている人は

鼻詰まりを優先的に改善していくようにしましょう。

 

・悪寒、嘔吐、下痢

 

→風邪の症状ではこれらの症状があったりしますが、

花粉症ではほぼ起こらない症状です。

よって、この症状が見られるときは風邪と疑い病院を受診して診察をしてもらいましょう。

 

★花粉症と風邪の違いで見分けにくいものは何?

 

花粉症と風邪の違いで見分けにくい症状も中にはあります。

なので、それぞれの特徴についてご紹介しますので、

判断が難しい時は参考にしてみてください。

 

・のどの痛み

 

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出典:http://hisuteri.yumenogotoshi.com/category1/

 

→花粉症でも風邪でものどの痛みというのはどちらにもでやすい症状です。

花粉症と風邪の違いの特徴があるとしたら、

風邪は唾を飲みこむ際に痛みがあります。

 

よって、花粉症は唾を飲みこんだとしても痛みが特に感じられず

逆にのどにかゆみが出ることが多いです。

この違いを知っておけば判断しやすくなりますよ。

 

・鼻水

 

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出典:http://xn--48s17vxvep85c.com/

 

→花粉症でも風邪でも鼻水はどちらも出ますよね。

風邪の時に出る鼻水というのは黄色く濁っていて粘度が高いのが特徴と言えます。

これは、風邪のウイルスと体内が戦っている証拠なのです。

白血球の残骸が含まれているために、

黄色くて濁った粘度の高い鼻水が出てくるのです。

 

一方、花粉症の鼻水というのは無色透明でさらっとしているのが特徴です。

よって、粘り気がなく鼻汁が続いて鼻の奥から唇まで垂れてくると

花粉症と判断することができますね。

 

・鼻づまり

 

→鼻づまりは花粉症の方が重症のことが多く、

特に両方の鼻が詰まることも珍しくはありません。

よって、いくらかんでも鼻をかむことができないほど詰まるのが花粉症の特徴であり、

風邪はここまでの症状が表れませんので気をつけて観察してみてくださいね。

 

・くしゃみ

 

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出典:http://gaku-yomu.com/2015/02/20/442

 

→花粉症の方がくしゃみは重症化しやすいです。

風邪をひいたときのくしゃみというのは連発しても2回から3回程度ですみますが、

花粉症の人はそのような回数では済まない場合があります。

身体の免疫機能が過剰に働いている証拠ですのでくしゃみが止まらなくなります。

 

★まとめ

 

いかがでしたか?

このように、花粉症と風邪の違いはよく詳しく観察すると

自分でも見分けることができるようになります。

 

どちらにしても病院で治療が必要となりますので、

無理はせずに症状が出たら病院で診察してもらい、

自分に合った治療をしてもらいましょう。

 

特に花粉症の人は早いうちから花粉症対策をすることで

症状を和らげることができるので、

花粉が飛散する前から何かしらの対策を始めてくださいね

 

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