大人の水疱瘡と子供の水疱瘡の違いは?治療はどうするの?
水疱瘡は子供だけの病気だと思っていませんか?
小さな頃になることが多い病気ですから自分がかかったか、
かかっていないのか、
わからないというかたはけっこういらっしゃいます。
しかし、
自分がまだ水疱瘡になっていなかったとしたら、
大人でも水疱瘡にかかることはありますよ。
出典:http://www.ac-illust.com/
大人の水 疱瘡と子どもの水疱瘡には違いがある?
大人の水疱瘡の治療法は?
ただの水ぶくれだと思っていたら
実は水疱瘡だったと後で慌てないように、
大人の水疱瘡について調べました。
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大人の水疱瘡と子どもの水疱瘡には違いがある?
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大人も子どもも、
水疱瘡の潜伏期間は感染してから2週間程度です。
潜伏期間の間に、初期症状としてあらわれものが、
発熱や吐き気、頭痛です。
初期症状としては大人も子どもも違いはありませんが、
大人の初期症状は子どもに比べてかなり重いことがわかっています。
子どもの場合は、
多少元気がなくなったり食欲が無かったりするぐらいで
ほとんど初期症状だとわかることがないことに反して、
大人は特に高熱が何日も続くことが多いです。
高熱が続くと水分が失われますから、
大人の場合はこの時期に水分補給をしっかり取ることが大切です。
発症した後は、大人も子どももお腹や背中のあたりに
ぽつぽつと小さな赤い発疹ができ、
あっという間に水ぶくれに広がります。
症状自体は同じなのですが、
発症後も大人の場合は重症化することが多く、
水ぶくれによるかゆみや痛みが子どもよりもかなり強いです。
口の中に発疹ができると食べることもできなくなり、
呼吸困難になってしまう方もいらっしゃいます。
水疱瘡は大人も子どもも症状としては同じなのですが、
大人はかなり強く症状が現れるようです。
おかしいと思ったら、
すぐに病院に行ってみてもらうことが必要です。
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大人の水疱瘡の治療法は?
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水疱瘡かも?と思った場合は、
内科に行くべきなのか、皮膚科に行くべきなのか迷いますよね。
水疱瘡の可能性があるときは、
大人は皮膚科の受診がおすすめです。
病院を受診して水疱瘡だということがわかれば、
水疱瘡を早く治すことが出来る「アシクロビル」または
「塩酸バラシクロビル」が処方されます。
この薬は発症して2日以内でなければ効果が得られませんから、
熱と発疹がある場合はすぐに皮膚科を受診してみてもらうようにしてください。
もう一つ、子どもと同じように
かゆみを抑える塗り薬である「カチリ」も処方されます。
こちらは水ぶくれの部分にやさしく塗るようにしてください。
病院からもらった薬を飲んでかゆみ止めの薬を塗ったら、
あとはゆっくり家で休みましょう。
元気だからと会社に行ってはいけません。
水疱瘡は感染力が強いですから、
会社に行ったら、
まだ水疱瘡にかかっていない誰かにうつしてしまいます。
会社にいつから言ってもいいかは、
病院で医師に相談してください。
だいたいは3週間ほどすれば水疱瘡の痕はすっかりなくなりますが、
水ぶくれの部分が全てかさぶたに変わるまでは絶対に外は出ないでください。
自分は大人なのだから水疱瘡のわけはないからただの発疹だと放っておいたら、
あっという間にぶつぶつが広がって水疱瘡だったということがあります。
自然治癒もできる病気なのですが、
大人の場合は特に重症化の危険がありますから、
おかしいと思ったらすぐに病院に行きましょう。
水疱瘡についてもっと知るならこちら
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また、子どもが水疱瘡になってしまったからと看病をしていたら、
いつの間にか自分にうつってしまって
大変なことになったという話はよく聞きます。
子どもと一緒に自分まで水疱瘡になってしまったら
家の中が大変なことになってしまいますから、
まだ水疱瘡になったことがないという方は、
安心のために早めに予防接種をうっておくことをおすすめします。
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