水疱瘡の予防接種の効果はいつ現れる？効果はいつまで続く？

水疱瘡は非常に感染力が強く、

一人がかかればあっという間に周りに広がります。

感染する前に大事な体を守るためには予防接種が効果的です。

以前は任意接種だった水疱瘡の予防接種ですが、

2014年10月より定期接種となりました。

出典：http://www.ac-illust.com

水疱瘡の予防接種は接種してからどれぐらいで効果があるの？

水疱瘡の予防接種を一度受けたら効果はどれぐらい続くの？

予防接種をするにしてもいつしたら良いか、

迷っている方のために水疱瘡の予防接種はいつうつべきかについて考えました。

水疱瘡の予防接種は接種してからどれぐらいで効果があるの？

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どの予防接種でもそうですが、

うってすぐに効果があるというわけではありません。

水疱瘡の予防接種は接種後2週間から3週間で効果が現れます。

接種後、すぐに水疱瘡のウイルスを持った患者と接触してしまった場合は、

まだ効果が現れていない時ですので感染してしまう可能性は非常に高いです。

まだ予防接種をしていない時に

水疱瘡の患者に接触していたことがわかると慌ててしまいますよね。

水疱瘡の予防接種には緊急接種というものもあります。

水疱瘡の患者に触れてしまってから72時間以内に予防接種をすれば、

効果はあると言われています。

緊急接種をしたからといって必ず水疱瘡にならないですむ、とは限りません。

しかし、子どもが保育園や幼稚園、

小学校を休ませるわけにはいかないという期間に患者に接触してしまった場合は、

安全のために緊急接種をするといいですよ。

水疱瘡の予防接種を一度受けたら効果はどれぐらい続くの？

水疱瘡の予防接種は1回だけでなく2回接種が基本です。

もちろん1回予防接種をするだけでも、

数年後の発症率を2割から5割減らすことができます。

しかし、2回接種をすれば、

抗体がしっかりできあがりますので、

発症をほとんど抑えることができます。

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水疱瘡の予防接種を済ませたら、

効果は何年ぐらい続くものなのか、気になりますよね。

水疱瘡は一度なってしまえば抗体が出来上がりますから、

一生水疱瘡にかかることはありません。

しかし予防接種に寄って作られた抗体は一生効果があるものではなく、

15年から20年でなくなってしまいます。

ですから大人になった頃には予防接種の効果はないのです。

大人になってから水疱瘡にかかった場合は

重症になる可能性が高いだけに気になりますよね。

気になるという方にやっていただきたいものが抗体検査です。

自分が水疱瘡に対して抗体があるかどうかは

病院に行って検査を受ければすぐにわかります。

大人になってから水疱瘡になることが特に心配なのは妊婦です。

妊娠中に水疱瘡にかかってお腹の赤ちゃんに影響が出たら大変です。

これから赤ちゃんがほしいと考えている女性は、

自分のために、そして赤ちゃんのために、

状態を調べてもらうといいですよ。

抗体があるなしにかかわらず予防接種を受けておくこともおすすめです。

抗体があるのに予防接種を受けたからといって

体に何か問題が出ることはありませんから、

心配な方は、20年に一度を目安として、

予防接種を受けておきましょう。

小さな子供が受ける予防接種はいくつもありますから、

何を優先したら良いかよくわからなくなります。

しかし予防接種をしておけば水疱瘡にかかったとしても

症状はかなり軽く済ませられますから、

水疱瘡の予防接種は1歳を超えたら

なるべく早いうちに済ませるようにしてください。

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そして、まだ水疱瘡にかかったことのない大人も、

予防接種は効果的です。

大人になってから子どもに移されて水疱瘡になってしまい、

子どもよりも重症でつらい思いをすることはよくあります。

大人は子どものようにゆっくり休んではいられませんから、

気になる方は予防接種を20年に1度を目安に受けておくといいですよ。