水疱瘡の潜伏期間中はうつる?うつらないために出来る予防法は?
水疱瘡は非常に感染力が強いため、
水疱瘡の人に接触をすればうつる可能性は非常に高いのですが、
水疱瘡は発症する前から人にうつす危険があります。
出典:http://www.ac-illust.com/
小さいうちになってしまったほうが
軽くすむことが多いことからうつっても気にしない、
というかたもいらっしゃいますが、
今はうつってほしくないという時もありますよね。
水疱瘡の潜伏期間中で人にうつす危険のあるのはいつから?
学校や幼稚園で水疱瘡になった子がいたらできることは?
家族の誰かが水疱瘡になったらできることは?
潜伏期間中は普通に生活しているだけにいつうつされるかわかりません。
けれど水疱瘡にうつることは困るという方のために、
水疱瘡にうつらない予防法についてお話します。
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水疱瘡の潜伏期間中で人にうつす危険のあるのはいつから?
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水疱瘡に発症してからであれば、
学校や幼稚園は出席停止になりますから人にうつすことはなくなります。
けれど、水疱瘡の潜伏期間である発症の前日は、
すでに他の人にうつす感染力が非常に高くなっています。
水疱瘡の初期症状である微熱やだるさなどは
発症前日には初期症状として出ていることもありますが、
子どもは初期症状が出ても軽いことも多いため気が付かないことも多いです。
ですから、元気に登園、または登校をしていた子どもが、
次の日に突然水疱瘡を発症し、
引き続いてその後にまた違う子どもが水疱瘡を発症するなどして、
集団感染が起こります。
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学校や幼稚園で水疱瘡になった子がいたらできることは?
学校や幼稚園にはたくさんの子どもがいますから、
どこに潜伏期間中の子どもがいるかはわかりません。
しかし、どこかのクラスに集団感染が起きたとしたら、
学校や幼稚園側からお手紙が出る、
または集会などで説明があるはずです。
子どもたちに、そのような話があったら、
すぐに知らせるようにと話しておきましょう。
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夏の間は窓なども開けていることが多いですが、
寒くなってくると窓や戸を閉めきっていますので空気感染はしやすくなります。
予防としてできる一番のことはマスクです。
マスクをしていれば空気感染の可能性をかなり低くすることが可能です。
まだクラスの仲の良い友達や隣の席の子などが水疱瘡になったわけではなくても、
安全のためには早めのマスクが効果を発揮しますよ。
また風邪の予防と同じですが、うがいや手洗いも効果的です。
寒くなってくると水疱瘡は増えてきますから、
特に注意して毎日必ずうがいや手洗いをするようにしてください。
家族の誰かが水疱瘡になったらできることは?
水疱瘡になった場合、
一番身近にいる家族は非常に感染しやすいです。
誰かが発症した時には、
すでに家族のほかの人に感染してしまっているかもしれません。
そんなときにおすすめなものは予防接種です。
100%発症を抑えられるとは言い切れませんが、
感染をしてから72時間以内に予防接種をすれば発症を抑えることができます。
上の子どもが学校や幼稚園からもらってきてしまって水疱瘡を発症した場合、
家にいる時はいつも一緒にいる下の子は感染しています。
上の子を病院に連れて行く時に、
一緒に下の子も病院に連れて行って、
下の子には予防接種ができないか、
病院で相談してください。
周りに水疱瘡が流行していて
どこに潜伏期間中の子どもがいるかわからないからといって、
まったく外出せずに家にいるということはできません。
空気感染を防ぐために、
出かけるときはマスク、
そしてうがいや手洗いは必ず行うようにしてください。
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兄弟が水疱瘡になったからといって、
必ず下の子がうつるとは限りません。
けれど、どんどん家族に広がることを防ぐために、
水疱瘡になっていない家族がいれば、
予防接種をすぐにうってもらいに行きましょう。
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