お中元のお礼状はどうする?ビジネスの例文と注意点は?【部下あて】
家に会社の部下からお中元を届いた場合、
初めての時は特にどうしたらよいか考えてしまいますよね。
いつも顔を合わせている部下なので直接口で御礼の言葉を伝えればよいのか、
それともお礼状は出すべきなのか迷います。
簡単に口で一言お礼を言えばすむことではありますが、
届いた連絡とお礼は書面の形で送ることが礼儀とされています。
お礼状にはなんと書いたら良いかわからないと悩まないように、
部下からお中元が届いてお礼状を出す時の注意点と、
ビジネスの例文をご紹介します。
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部下からお中元が届いてお礼状を出す時の注意点は?
出典:http://www.photo-ac.com/
部下に御礼状を出す時の順番は以下のとおりです。
1. 拝啓などの頭語
2. 時候の挨拶
3. お中元を頂いた感謝の言葉
4. 今後もお付き合いを願いたいなどの言葉
5. 相手の健康を気遣う言葉
6. 敬具などの結語
お礼状の中には、相手の近況をたずねたり、
自分の近況を一言書いたりすることが多いです。
しかし、会社の部下が相手の場合は毎日顔を合わせていますから、
近況を伝え合う必要はありませんよね。
部下に対するお礼状には、近況については書かずに、
季節の挨拶と御礼の言葉に続いて、
感謝の気持ちを語ってから締めの言葉を書いて終わりにしましょう。
家に届いた後、家族で喜んでいただいているなど、
いただいたものに対する具体的な感想を添えておくと、
部下も喜びますよ。
今回はお中元をいただいたけれど、
今後はそのようなことは辞退したいという場合もあるでしょう。
しかし、今後の関係が崩れてしまうことがないように、
断る場合も角が立たないよう、
きつい言い方にはならないように気をつけてください。
会社内のお中元のやり取りは禁じられている場合もあります。
しかし、新人の部下などは禁じられていることを知らずに
お中元を送ってくることもありますから、
そういう場合は丁寧に今後はお断りするという言葉を
入れたお礼状を出してください。
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部下からお中元をもらったらお返しするべき?ということも迷いますが、
社内で直接お返しを渡すより、
お返しをしたければ一度食事をおごるなどのほうが
部下のほうも負担に思うことはありません。
部下との付き合いはこれからも続きます。
お中元のやり取りで、
その関係が崩れることがないように十分にお気をつけ下さい。
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