喪中の相手に年賀状を出したお詫びに寒中見舞いを送る場合の例文と注意点
喪中の相手に間違って年賀状を出してしまった方は、
寒中見舞いでお詫びするのがおすすめです。
どのような文章を書けばよいか悩んでいる方のために、
おすすめの例文をご紹介しますので参考にしてみてください。
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喪中の人に年賀状を出すのはマナー違反?
喪中の人に年賀状を出さない理由は、
喪中の期間はお祝い事を避けるという慣習があるためです。
地域ごとに歴史や文化が異なりますので、
統一した風習ではありません。
そのため、喪中の人が年賀状を送るのはよくないとされていますが、
受け取ることはマナー違反ではありませんので、
間違って送ってしまった場合でも大丈夫です。
しかし、悲しみにくれているときに
おめでたい言葉を受け取るのは不快な気持ちにさせてしまうので、
寒中見舞いでお詫びするのがおすすめです。
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喪中の相手に年賀状を出したお詫びに寒中見舞いを送る場合の例文について
<例文1>
この度は〇〇様ご逝去とのこと ご服喪中を存じ上げず年頭のご挨拶を申し上げてしまい大変失礼いたしました
また お悔やみがおくれましたことをお詫び申し上げますとともに
心よりご冥福をお祈り申し上げます
ご家族の皆様におかれましてはさぞかしご傷心のことと存じます
何卒お身体を大切にお過ごしくださいませ
令和〇年〇月
<例文2>
〇〇様ご逝去のこと存じ上げず
年始のご挨拶を差し上げてしまいましたこと
深くお詫び申し上げます
〇〇様のご冥福を謹んでお祈り申し上げます
寒さも一段と厳しくなってまいりましたので
どうかお身体を大切にお過ごしくださいませ
令和〇年〇月
<例文3>
寒中お見舞い申し上げます
この度は〇〇様の喪中とは存じ上げず
年始状を差し上げてしまい大変失礼いたしました
遅ればせながら 謹んで〇〇様のご冥福をお祈り申し上げます
まだまだ寒い日がつづきます
皆様もどうぞお体を大切にお過ごしください
令和〇年〇月
喪中の相手に年賀状を出したお詫びに寒中見舞いを送るときの注意点
間違えて喪中の相手に年賀状を出した際は、
必ず故人の方へのお悔やみの言葉を添えることを忘れないでください。
最後に相手の体調を気遣う言葉も添えてください。
喪中の間のため、
「賀」や「元旦」などおめでたい言葉や正月を連想させる言葉は
避けるようにしてください。
そのため、はがきは干支や日の出など年賀はがきを使用せずに
シンプルで派手なデザインは使用しません。
喪中の相手が気心の知れた友人であっても、
親しき中にも礼儀ありなので
フォーマルな文体で悲しみの最中である相手の方を気遣って
寒中見舞いの文章の書き方には気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?
喪中の相手に年賀状をうっかり出してしまったという方は多いので、
寒中見舞いを使ってお詫びの言葉を送りましょう。
松の内が過ぎてから出すことができるため、
出すタイミングを間違えずに送ってください。
寒中お見舞いまで待てない方は喪中見舞いを送る方法もありますので、
どの方法で対処するかよく考えてください。
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