結婚式の招待状の返信 表面と裏面の正しい書き方：出席・欠席それぞれの文例は？

 

友人の結婚式に招かれると招待状が届きますよね。

でも、結婚式に参加したことがない人であれば、

招待状の返信の書き方やマナーがわからないという人も多いですよね。

 

また、結婚式に久しぶりに参加するとなっても

書き方を忘れてしまったという人もいます。

 

そこで、

相手に失礼ないように招待状を返信するためにも

書き方やマナーをご紹介します。

 

★結婚式の招待状の表面の書き方

 

結婚式の招待状で出欠の確認がきた場合、

相手に返信しなければいけません。

そこで、表面の書き方をご紹介します。

 

出典：http://xn--yckc5ck2a3e5k.biz/700kank/03271504.html

 

・宛名の「行」の部分を二重線で消す

・二重線で消した左側に「様」を書く

 

結婚式の招待状を返信するとき、

表面に書く「様」は相手への敬称であるため、

宛名よりも少し大きめに書くことがマナーです。

 

また、「様」を美しく書くときのポイントですが、

「木」篇は中心線よりやや文字の中央寄りに書くことで

全体のバランスがよくなります。

 

★結婚式の招待状の返信マナー

 

結婚式の招待状が届いたときは、

相手方が出席人数を把握して式場の手配をするためのものですので、

早めに返信することが大切です。

 

よって、結婚式の招待状が届いたら

2日から3日以内に返信するようにしてください。

遅くても1週間以内を目安に返信するようにしましょう。

 

メールや電話のみで返信するのはマナー違反となります。

必ず招待状の返信はがきに必要事項を記入して送付してくださいね。

 

★出席する場合の返信の書き方

 

結婚式の招待状が届いて出席する場合、

ただ出席に丸をつければよいと思いがちですが、

正しい書き方がありますのでご紹介します。

 

出典：http://www.mwed.jp/jyuku/categ38/lecture438/

 

・ご出席の「ご」を消して、出席を〇で囲みます。

 

・「ご」の部分は受け取った側への宛てた敬語の為、二重線で消します。

 

・二重線で消した隣に「慶んで（喜んで）」と書きます。

この言葉を書き添えることでより丁寧で好印象となります。

 

・「御芳名」の「御芳」を二重線で消します。

これも敬語になるので消し忘れの内容に気をつけてください。

それから名前を書いてください。

 

・「御住所」の「御」を二重線で消します。

それから住所を書きます。

 

・「ご欠席」の文字をすべて二重線で消します。

余白部分には自筆でお祝いメッセージを添えると新郎新婦に喜ばれます。

メッセージは砕けすぎたメッセージにならないように気をつけてくださいね。

 

★結婚式の招待状に添えるメッセージの書き方

 

＜先輩・上司編＞

 

〇メッセージ例文1

 

お招きいただきましてありがとうございます。

喜んで出席させていただきます。

 

〇メッセージ例文2

 

ご結婚おめでとうございます

お二人の晴れの門出に立ち会わせていただくことを

とても嬉しく思っております

喜んで出席させていただきます

 

＜友人・同僚編＞

 

〇メッセージ例文1

 

この度はおめでとうございます

喜んで出席させていただきます

○○さんのウェディングドレスが楽しみです

 

〇メッセージ例文2

 

ご結婚おめでとうございます。

結婚式まで忙しいとは思いますが体に気をつけてください

お招きありがとうございます

 

★欠席する場合の返信の書き方

 

結婚式の招待状が届いたとき、

欠席することが明確な場合でも、

招待状にすぐ「欠席」と書いて返信することは失礼に当たります。

まずは電話やメールで欠席の可能性があると連絡することが大切です。

 

連絡をするときは

「もしかしたらやむを得ず欠席する可能性があるかもしれない」という旨、

「なるべく予定を調整できるように努める」ということを伝えましょう。

 

そして、最終的に欠席の確定の連絡をするときは

結婚式の招待状が届いて1週間後くらいに返信はがきを出してくださいね。

 

出典：http://www.mwed.jp/tokimeki/844/

 

書き方は以下の通りになります。

 

・「ご出席」を二重線で消す

 

・「ご欠席」の「ご」を二重線で消す

 

・「御芳名」の「御芳」を二重線で消す

名前を書く

 

・「御住所」の「御」を二重線で消す

住所を書く

 

★結婚式の招待状で欠席のメッセージの書き方

 

結婚式の招待状が届いて欠席の返事をするとき、

弔辞や病気、怪我で欠席する場合はぼかして書くのがマナーとなります。

 

また「忙しい」や「多忙」は

招待してくれた新郎新婦に失礼にあたるので使わないようにするのがマナーです。

 

よって、

「出席したいが都合がつかずやむを得ず欠席させていただく」という気持ちを

メッセージに書くことが大切です。

 

そこで、ここからはメッセージの書き方をご紹介しますね。

 

〇メッセージ例文1

 

ご結婚おめでとうございます

あいにく長期の出張予定があるため欠席させていただきます

 

〇メッセージ例文2

 

ご結婚おめでとうございます

やむを得ない事情により欠席させていただきます

 

〇メッセージ例文3

 

ご結婚おめでとうございます

あいにく子供の行事と重なるため欠席させていただきます

 

★まとめ

 

いかがでしたか？

結婚式の招待状は書いたことがなければ

よく書き方がわからないという人は多いですよね。

 

でも、この基本の書き方をマスターすれば今後は困ることがありません。

正しいマナーをマスターしてきちんと結婚式の招待状を返信してくださいね。