酒粕の効果効能とは?保存期間はどれぐらい?

 

日本酒を作るときにできるお酒の搾りかすが酒粕ですが、

搾りかすだからただのゴミだと思ってはいけません。

酒粕には美容や健康に良い成分がたっぷり入っていますから、

そのまま食べる方もいらっしゃいますし、

料理に使う方もいらっしゃいます

 

酒粕に入っている栄養素とは?

酒粕にはどのような効果効能があるの?

酒粕の保存期間はどれぐらい?

 

栄養価がたっぷりで日本酒があまり得意ではない方でも

料理などに取り入れていただきたい酒粕について調べました

 

 

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酒粕に入っている栄養素とは?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/main/

 

酒粕の中には体に良い栄養素がたっぷりはいっているのですが、

その一つがタンパク質です。

一般男性を例にあげますと、

タンパク質は1日に70g必要です。

 

酒粕100gの中には、タンパク質は15gはいっていますから、

酒粕だけでタンパク質は5分の1ほど補うことができます。

 

15gと聞いてもピンとこない方もいらっしゃるでしょうが、

牛肉で計算しますと80g分、

そして納豆で計算しますと100g分ですから、

酒粕の中にはかなりの量のタンパク質が入っていることがわかります。

 

酒粕の中にはそれ以外にも美容や健康に効果が高いビタミンが多く含まれています。

ビタミンの中でも最も多く含まれているものがビタミンBです。

ビタミンB1 の量はリンゴ3つ分にも相当しますから、

いかに多くの量が入っているかがわかります。

 

 

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酒粕にはどのような効果効能があるの?

 

酒粕を食べることによって、多くの方にいろいろな効果が現れます。

 

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出典:https://pixabay.com/

 

まずひとつは便秘解消効果です。

便秘がひどくてポッコリお腹になってしまって悩んでいる方も、

酒粕の中に入っている食物繊維の量は米の10倍にもなりますので、

腸の動きは促されます。

 

また酒粕に含まれている100種類以上にもなる酵素は消化を助けますから、

ただ便秘が解消されるだけでなくお腹がゆるくなることはありませんから、

スムーズな便通となり、お腹が苦しくなることはなくなります。

 

もう一つ、酒粕にはコレステロールを減らす働きがあります。

健康診断で調べてもらったときにコレステロール値が高いと

血液がドロドロだということがわかってがっかりしてしまいます。

 

しかし酒粕の中に含まれているタンパク質、

レジスタントプロテインがドロドロの原因の

悪玉コレステロールを外に出してくれますから、

血液をサラサラにして動脈硬化を抑え、

健康的な毎日を送ることができます。

 

さらに酒粕は美白効果などが高いことから

化粧品の中にも使われるようになりました。食

物として酒粕を摂取し、

さらに酒粕の入った化粧品を使ってお手入れをすれば、

美しい肌を保つことができます。

 

酒粕の保存期間はどれぐらい?

 

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出典:https://pixabay.com/

 

酒粕は常温で保存することも出来ますし、

長期保存をしたい方は冷蔵庫や冷凍庫で保存することもできます。

 

常温の場合は保存期間が最も短く3ヶ月程度となっています。

一番保存期間は短い方法なのですが、

常温は風味を失うことがありませんからお酒が好きな方にはおすすめです。

 

冷蔵庫で保存する場合は常温よりも少し長くなりますが、6ヶ月

冷凍庫で保存する場合は1年を目安にしてください。

 

日本酒を絞った後のカスと聞いてしまいますと、

旨味や栄養などはもうなくなった後のゴミだと

考えてしまう方もいらっしゃるでしょうが、

実はしぼって作ったお酒よりも搾りかすである酒粕のほうが

栄養価は高いことがわかっています。

 

お菓子感覚で焼いてそのまま食べても良いですし、

コーヒーなど飲み物の中に入れても独特の深みが加わります。

お料理をするときの調味料としても独特の風味を加えることが出来ておすすめです

 

女性は特に美容や健康に関心が高いですが、

酒粕があれば美容も健康も手に入れることができますから、

酒粕を手に入れて対策を始めませんか?

 

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