インフルエンザの症状は軽くても危険！B型の見極めと対処法

 

インフルエンザは高熱が何日も続くイメージがあることから、

微熱しかない場合はただの風邪だと判断する人は多いです。

 

 

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しかしインフルエンザの中でもB型の場合は

症状が軽く風邪と区別がつけにくいと言われています。

風邪だと思って病院に行ったら

インフルエンザB型でびっくりしたという方の話もよく聞きます。

 

インフルエンザB型と風邪、そしてインフルエンザA型との区別は？

インフルエンザB型は軽くても注意が必要？

 

症状が軽くても厄介なインフルエンザB型について考えました。

 

インフルエンザB型と風邪、そしてインフルエンザA型との区別は？

 

 

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症状があまり出ない方もいらっしゃいますが、

一般的にインフルエンザA型は

悪寒に40度近い高熱、めまい、節々の痛みが特徴です。

 

それに対してインフルエンザB型は、

微熱とお腹の調子の悪さが特徴です。

A型とB型の区別はわかりやすいですが、

インフルエンザB型は風邪の症状と違いがありません。

 

しかし風邪と比べてインフルエンザB型は症状が長引きます。

熱が下がったと思ったのに上がり下がりを繰り返している、

または症状がぶり返すなどしていつまでも治らない時は

風邪ではなくインフルエンザB型を疑ってください。

 

インフルエンザB型は軽くても注意が必要？

 

 

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インフルエンザB型は熱もそれほど上がらないことから症状は軽いです。

予防接種をしている方も多いですから、

より症状は軽くすんでいる場合があります。

 

しかしインフルエンザB型は症状が軽いために

風邪だと思って病院に行かない方も多いです。

また人によっては熱が出ない方もいらっしゃいますから、

その場合はただの風邪だと思って

会社や学校を休むことなく普通に出かけますよね。

 

風邪と間違えやすいところに、

インフルエンザB型の最大の問題があるのです。

 

ただの風邪ならばわざわざ病院に行かなくても

家で市販薬を飲んで治せばいいと思う方はけっこういらっしゃいます。

インフルエンザB型はインフルエンザの一つですから、

市販薬を飲んだぐらいですぐに治るものではありません。

 

なかなか治らないために初めて病院に行って

インフルエンザB型だと診断されることもあり、

しばらくたってやっとインフルエンザの治療に入る方もいらっしゃいます。

 

そのため、薬を飲んでいてもいつまでたっても完治することはなく、

症状を長引かせることがあります。

 

もう一つ危険なのは風邪だから大丈夫だと

インフルエンザB型にかかったにもかかわらず普通に生活を続けることです。

 

インフルエンザは治るまでほかの人に感染しないように家で休まなければいけないのに、

普通に生活を続けることで家族や会社の人、

または電車で隣になった人などに、

インフルエンザウイルスを撒き散らすことになります。

 

その結果、インフルエンザB型が周りに広まってしまうことに。

インフルエンザB型で症状が大したことがなくても動いてはいけないのです。

症状の大小にかかわらず、インフルエンザには常に注意が必要です。

 

インフルエンザB型なのか、

それとも風邪なのか、

病気によほど詳しい人でなければ区別をつけることは難しいです。

 

風邪ならばいいのですが、

インフルエンザB型に感染してしまったら、

他の人に感染する心配がなくなるまで

しばらくは家で安静にしていなければいけません。

 

微熱があって悪寒がする、または熱はないけれどお腹の調子が悪い、

そんな時はインフルエンザB型かもしれませんから、

まだ軽い症状でも出たらすぐに病院を受診してください。

 

病院でどちらなのか判断してもらって必要な治療を受ければ、

風邪でもインフルエンザB型でも治ります。

自己判断は最も危険ですから、

インフルエンザの流行る時期は特にすぐに病院を受診するようにしてください。