親知らずが生えたらどうしたらいい?

 

人は6歳ぐらいになると乳歯から永久歯に生え変わりが始まります。

歯の生え変わりは12歳頃になれば落ち着きますが、

20歳ぐらいになって生えるのが親知らずです。

 

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出典:http://www.ac-illust.com/

 

歯の中でも最後に生えてくる親知らずですが、

斜めに生えてしまったり上に生えてこないこともあるちょっとやっかいな歯です。

 

親知らずを放っておいても良い場合とは?

親知らずを抜いたほうが良い場合は?

 

放っておくと歯茎が炎症を起こして

痛みに苦しむこともある親知らずについてお話します

 

 

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親知らずを放っておいても良い場合とは?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

親知らずが生えたら必ず抜かなければいけない、

というわけではありません。

他の歯と同じようにまっすぐ普通に生えていて

歯磨きするのも問題がないようでしたら、

特に抜く必要はありません。

 

また、

骨や歯肉の中に潜り込んだ状態で表に全く出来ていない場合も、

何も処置する必要はありません

 

親知らずは将来的に前の歯を抜くことになった時に、

代わりの歯として移植することもできます。

問題なく生えているようでしたら、抜かずにとっておきましょう。

 

 

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親知らずを抜いたほうが良い場合は?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

中途半端に歯が出ているようでは、

磨きにくいですから虫歯になったり歯肉炎になることもありますから、

すぐに抜くべきです。

 

また、

他の歯と同じように生えていたとしても、

歯磨きすることが難しい場所

すぐに何かが詰まってしまったり歯垢が貯まってしまうのでしたら、

この場合も早く抜かないと虫歯になって大変なことになります。

 

上か下かのどちらかしか親知らずが生えなかった場合は

噛み合わせが悪くなります。

普通に生えていたとしても上か下かの反対側の噛み合わせる歯が無いために、

歯肉を噛んでしまって炎症が起きます。

 

おやしらずは左右上下1本ずつと言われていますが、

全部が生えるとも限りませんから、

上か下かのどちらかだけの場合は、

歯肉の炎症を予防するために抜いておきましょう。

 

親知らずが生えたばかりの時は、

違和感を感じて気になる事が多いですが、

時間がたつうちに気にならなくなるものです。

 

歯を抜くのは痛くて嫌だからこのままにしておこうかな、

と思う方も多いです。

しかし、まっすぐ普通に生えていて

お手入れも普通にできるのならばよいのですが、

親知らずは横に生えたりちょっとしか生えなかったり、

おかしな感じに生えることが多いです。

 

親知らずがおかしな感じに生えて他の永久歯の邪魔をしているようならば、

他の永久歯を守るためにも早く歯医者さんに診てもらって抜いてもらいましょう。

 

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