敏感肌でも安心して使える日焼け止めのおすすめは?
誰でも日焼けはしたくありませんが、
ちょっと自分に合わない化粧品を使うだけでも
トラブルを起こしてしまう敏感肌の方は、
日焼け止めを塗ることにも躊躇してしまいます。
出典:http://www.photo-ac.com/
敏感肌の方こそ肌を守るために日焼けを防ぐことが必要ですので
日焼け止めは使うべきですが、
敏感肌の方でも使える日焼け止めはどこを見て選べばよいのでしょうか?
敏感肌の方が日焼け止めを選ぶときに
注意していただきたいポイントについてお話します★
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敏感肌が日焼け止めを選ぶ時のポイント1 ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ
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日焼け止めにケミカルとノンケミカルのものがあります。
その違いは紫外線吸収剤が入っているかどうかです。
ケミカルの日焼け止めには紫外線吸収剤が入っています。
紫外線吸収剤が入っていると、
肌が吸収した紫外線を熱やエネルギーに変えて
外に放出するなどして化学的に処理することができます。
普通の肌にとってケミカルの日焼け止めは非常に効果的なのですが、
常に肌が化学変化を起こす分だけ肌に刺激となりますので
敏感肌の方にとっては危険です。
ノンケミカルの日焼け止めには
紫外線吸収剤が入っていない代わりに
紫外線をはじいて吸収させない紫外線錯乱剤が入っています。
紫外線を寄せ付けませんから紫外線による肌のダメージを防ぐことが出来ますし、
紫外線吸収剤のように肌が化学反応を起こすこともありません。
ノンケミカルの日焼け止めの効果は
ケミカルの日焼け止め効果よりも長く続かないことが欠点ですが、
肌に刺激はありませんから敏感肌の方にはおすすめです。
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敏感肌が日焼け止めを選ぶ時のポイント2 海や長時間の外出以外は SPF、PAの高いものは使わない
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現在、日焼け止めを購入しようと思うと、
必ず目に入るのがSPFやPAの値です。
日焼けや炎症の原因を作るUV-Bから肌を守るSPF、
そして肌を老化させるUV-Aから肌を守るPAは
どちらも値が高いほど紫外線から肌を守る力が強いことを意味します。
しかし、値が高ければ高いほど成分の肌への刺激は強いですから、
敏感肌の方には危険です。
夏に海に行くなど長時間直射日光を浴びる場所であれば
SPFやPAの値が高い日焼け止めを使ったほうが良いですが、
普段の生活で使うならば敏感肌の方は
特にSPFやPAの値が低めのものを選び、
何度も塗り直すようにしましょう。
日傘をさしたり帽子を被ったりすれば、
SPFやPAの値が低くても十分紫外線から肌を守ることができます★
敏感肌が日焼け止めを選ぶ時のポイント3 香料などが入っていないものを選ぶ
日焼け止めを調べてみますと、
日焼け止めとしての成分の他に
香りを良くするための香料や
長持ちさせるための防腐剤などが入っているものが多いです。
確かに良い香りがあったら気持ちよく使えますし、
長く使えたら便利です。
しかし、敏感肌の方にとってこのような添加物は
肌に大きな刺激となりますからよくありません。
敏感肌の方は、日焼け止めを買う前に
無添加で低刺激の成分で作られているかどうか調べてください。
日焼けは絶対にしたくないからSPFやPAの値の高いものを選んで
毎朝塗ってから外出しようと思う方は多いです。
しかし、値が高いものほど肌には刺激となりますから
敏感肌の方は特にご用心ください。
また、いくら日焼けを防ぐ効果が高い成分が入った日焼け止めでも、
1日に一回塗れば一日中紫外線や日焼けから肌を守ることが出来るわけではありません。
どんなに効果が高い日焼け止めでも、
1日に数回塗り直さなければ効果が下がることがわかっています。
夏の間は特に汗で日焼け止めの効果が流れ落ちてしまうこともありますから、
一日の間にこまめに塗りなおしすることを忘れないで下さい。
紫外線や日焼けから肌を守る効果の高い成分が入っていない低刺激の日焼け止めでも、
一日になんども塗り直せば効果はかなり高いですから、
敏感肌の方も上手に日焼け止めを使って大事な肌を守ってください♥
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