「風邪を引いたらネギを首に巻くといい」はウソ?気を付けるべきネギの落とし穴!

 

風邪をひいたらネギを首に巻くと昔の人は言ったものですが、

本当に効果があるのか気になりますよね。

医学的な根拠は本当にあるのか、

ネギを首に巻くよりも食べた方が効果的なのかわからない人は多いです。

 

そこで、

今回は風邪にネギは効果があるのかご紹介していきますね

 

 

 

SPONSORED LINK

★風邪を引いたらネギは首に巻くべき?

 

image001

出典:http://blog.livedoor.jp/angela2007/archives/2012-08.html

 

古くから風邪を引いたらネギは首に巻くと効果があると言われていますが、

医学的な根拠があるのか疑問が出てきますよね。

お医者さんに確認をしてみると風邪をひいても

ネギに首に巻くより食べた方がよいと言われます

 

また、風邪をひいたときにネギを首に巻いた状態で寝たら危険です。

特に、子供などにさせてしまうと窒息する可能性がありますのでやめておきましょう。

 

ネギの成分が皮膚を通じて血液中に吸収されることは考えにくいので

あまり効果がないということになります。

なので、風邪を引いたらネギは首に巻くのをやめて美味しく頂くようにしましょう

 

 

SPONSORED LINK


 

★ネギで風邪を治す、本当の方法は?

 

ネギを首に巻くのはあまり効果がないようですが、

だからといってネギ自体がまるで風邪の時に役立たないというわけではありません。

 

実はネギには、

風邪を撃退するのに有効な栄養素がたっぷり含まれています。

ですから、風邪を治すにはネギを巻くのではなく、

食べるのが正しい方法です

 

では、そもそもネギの栄養素とは何が含まれていて、

どのような効果があるのでしょうか。

 

ここからはネギの栄養成分と、

その効能についてご紹介します。

 

image002

出典:http://omis-kitchen.hatenablog.com/

 

〇ネギの栄養成分

・ビタミンA

・ビタミンC

・βカロテン

・カルシウム

 

〇臭いのもと

アリシン

 

〇ネギの効能

・風邪予防

・疲労回復

・免疫向上

・発汗促進

・胃液の分泌促進

・動脈硬化の予防

・血栓を溶かして血液循環をよくする

 

ネギの栄養素を壊さないで体内まで届けたいのであれば

調理法にも気をつけることが大切です。

ネギの栄養素は熱に弱く、

水に溶けやすい性質を持っています。

 

さらに、臭いのもとであるアリシンは揮発性のため

調理する直前に切るのがベストです。

そうすることで、体内に一番良い栄養素を取り入れることができます。

 

ネギはあまり火を通さないで食べた方が栄養価は高いので、

鍋やみそ汁などに入れるときは直前に入れるようにしましょう。

 

また、どうしても火を通す料理に使用するときは

スープもすべて飲むことができるものにしてくださいね。

そうすることで、

ネギすべての栄養素を取り入れることができます

 

★ネギの青の部分と白の部分は栄養素が違うの?

 

ネギは青の部分と白の部分に分かれていますよね。

なので、ここからは青の部分の栄養素

白の部分の栄養素や特徴についてご紹介していきます。

 

image003

出典:http://omis-kitchen.hatenablog.com/

 

〇ネギの青の部分の成分

 

・βカロテン

・カリウム

・葉酸

・カルシウム

・ビタミンK

 

特徴は香りが強くて固いです。

そのため、薬味や炒め物に活用すると美味しく食べられます。

 

また、ネギの青の部分に含まれている

βカロテンは夜盲症(とりめ)の症状の予防が期待でいるのです。

ネバネバ成分も含まれていて粘膜や皮膚の健康にも効果があります。

 

よって、青の部分はよく捨てられがちですが、

きちんと調理することで美味しく食べることができますし、

身体によい栄養がたくさん含まれているのです

 

〇ネギの白の部分の成分

 

・アリシン

・カルシウム

・カリウム

 

青の部分よりも白の部分は栄養素が少ないです。

ですが、アリシンの成分はビタミンB1の吸収を助けてくれます。

そのため、血行をよくする効果があり疲労物質の乳酸を分解してくれますので、

風邪予防にも効果がありますので取り入れていきましょう。

 

★ネギはたくさん食べれば食べるほどいいの?

 

風邪をひいたとき、ネギは身体によい食べ物だということが分かりました

でも、身体にいいから多く摂取するのは大丈夫なのか、

知っている人は少ないです。

 

どんな食材でも基本的には食べ過ぎはよくありません。

なので、他の食材と組み合わせて適切な量を摂取することが大切です

 

特にネギには辛み成分があり、

殺菌効果もありますが食べ過ぎることによって、

胃粘膜が荒れてしまうことがあります。

 

そのため、もともと胃が弱い人であれば

ネギを食べ過ぎると胃痛がする人もいるのです。

もし、胃が弱い人がネギを食べるのであれば一度加熱しましょう。

 

そうすることで、

食べる量自体も減らすことができますし、

胃痛を防ぐことができます。

 

image004

出典:http://girlschannel.net/topics/250037/

 

また、ネギというのは食べ過ぎると口臭や体臭の原因にもなります。

口の中にいつまでもネギが残っていると口の中が臭くなってしまいます。

 

さらに、ネギが体内で消化吸収されたものが

呼吸をすることによって排出されるので臭いと周りの人が感じてしまいます。

ネギを食べ過ぎた時の対策は歯磨きをしたり緑茶、牛乳を飲むようにしましょう。

 

これができないときは市販のブレスケアで口臭予防対策をしてくださいね。

ガムも手軽に口臭対策することができます。

このように、体にいいからといってネギを食べすぎないように気をつけましょう。

 

image005

出典:http://www.skincare-univ.com/article/005387/

 

★まとめ

 

いかがでしたか?

冬はネギが安く購入することができるので、

風邪予防などに最適の食材ですよね

 

今まで、風邪をひいたらネギは首に巻くのが効果的だと思っていた人も

今度からは正しい調理の仕方でネギを食べるようにしましょう。

そうすれば健康な体に戻ることができます

 

SPONSORED LINK

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ