お雛様を片付ける時期はいつが正しい?天気が重要?片付けられないときは?

 

お雛様を出したのはいいけれど

片付ける時期についていつがいいのか悩む人は多いです。

早くお雛様を片付けないとお嫁に行くのが遅くなると心配しますよね。

 

いつまでに片づけるのが正しくて、

片付けられないときはどうすればいいのか知っておくと安心です

 

そこで、今回はお雛様を片付ける時期についてご紹介します

 

 

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★お雛様を片付ける時期はいつが正しい?遅いとお嫁にいき遅れる?

 

3月3日が終わるとお雛様を片付けてあげなくては!と思う母親は多いですよね。

早い人であれば、次の日にお雛様を片付ける人もいますが、

一般的にはお雛様を片付ける時期はひな祭りが終わって1週間以内で、

遅くても2週間を目処に片付けています。

 

また、お雛様を出した時と同様に、

縁起を担ぎたい人であれば大安吉日に片付けるのも良いことだと言えます。

しかし、お雛様を片付ける時期は大安よりも

啓蟄の日(けいちつのひ)の方がおすすめです。

 

・啓蟄の日

2016年は3月5日

2017年は3月5日

2018年は3月6日

2019年は3月6日

2020年は3月5日

2021年は3月5日

2022年は3月5日

2023年は3月6日

 

啓蟄の日は二十四節気の中の一つを表していて、

この日は春の温かさを感じることができる頃であり、

冬ごもりしていた虫たちが外に這い出てくる頃と表します。

 

よって、押入などに入って冬眠していた虫たちが外に出てくれるので、

お雛様に虫をつける心配がなくなるというわけなのです

 

暦の関係で日にちは多少ずれたりしますが

だいたいは3月5日か6日となっているので、

この時期にお雛様を片付けるようにしてみてくださいね。

 

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出典:https://locari.jp/posts/16050

 

また、早くお雛様を片付けないと

お嫁に行くのが遅くなるとも言われますがその理由は3つあります。

 

1.片付けは手間がかかるため、

テキパキと働くことができない女性は

素敵なお嫁さんになることができないという理由から

 

2.お雛様は婚礼を表しているため、

遅く片付けるとお嫁に嫁ぐのが遅くなるという理由から

 

3.子供の穢れや厄を移すもののため、

いつまでも身近に置いておくことはよくなりという理由から

 

どれを信じるかはあなた次第であり、

あくまでも言い伝えなのであまり心配しすぎることはありませんよ。

忙しい人であればあらかじめ予定を立てていつ片付けるのか決めておきましょう

 

 

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★お雛様を片付ける時期よりも天気が一番重要!

 

お雛様を片付ける時期にばかり気を取られてしまいがちですが、

実は天気の方がもっと重要なのです。

なぜなら、お雛様は雨の日に片付けてはいけないからです。

 

お雛様は湿気に大変弱いので湿気が多い雨の日は不向きだと言えます。

よって、数日間晴天が続いている日を選び、

お雛様をきちんと乾燥させて湿気を取り除いてから大切に片付けることが必要です。

 

1日の中で、一番乾燥している時間帯は昼間です。

なので、お雛様は晴れの日の昼に片付けるのが一番よいといえます。

 

あとは、お雛様の埃などを丁寧に取り、

お人形に指紋をつけないように手袋をしながら片付けてくださいね。

 

天気を気にしないでお雛様を片付けてしまうと、

来年箱を開けた時にシミやカビが出来ている可能性がありますから、

必ず天気は守ってくださいね

 

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出典:http://d.hatena.ne.jp/naokun/20090301/1235915402

 

あと、

防虫剤を入れるときも注意しなければいけないことがあります。

 

お雛様の湿気を取らなくてはと思い、

多種類の薬品を入れた方がいいのでは?と思う人がいます。

 

防虫剤と防カビ剤と乾燥材を一緒に入れてしまうと

化学反応を起こしてしまいますので、

お雛様の顔色が変色します。

 

よって、効果が高そうであっても

絶対にこの組み合わせはしないでくださいね。

 

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出典:http://review.rakuten.co.jp/item/1/201798_10055369/1.1/

 

★お雛様の片付ける時期がどうしても決まらない!そういうときの対処法は?

 

お雛様を片付ける時期をなんとか調整しようとはしていても天気に恵まれなかったり、

家事などが忙しくてお雛様をなかなか片付けられないことってありますよね。

 

また、

お嫁に行くのが遅くなるのを心配する人だったら、

不安になってしまいますよね。

 

実は、そういうときは裏技があるのです。

お雛様を片付けることができないときは後ろ向きに飾れば問題ありません。

 

お雛様を後ろ向きに飾ると

「眠っていらっしゃる」とか「お帰りになった」と解釈することができます。

 

よって「雛祭りはもう終わりました」とお雛様に伝えることができるのです。

よって、雨の日が続いてしまって片付ける時期が定まらないという人は、

お雛様を後ろ向きに飾っておきましょう。

 

でも、

これに安心して片付けるタイミングを逃さないでくださいね。

3月下旬になると黄砂が飛び始め、

また湿気が増えてくる季節となります。

よって、天気と相談してできるだけ

早めにお雛様を片付けてあげてください

 

お雛様というのはとてもきれいで華やかですし、

子供のために長く飾ってあげたいものですよね。

なので、大切に扱ってあげることが大切になってきますので、

保管の仕方にも注意しながら娘さんに素敵な旦那様が表れるまで飾り続けてくださいね

 

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出典:http://yaplog.jp/catalunya/archive/1946

 

★まとめ

 

いかがでしたか?

お雛様を片付ける時期は翌日でなく、

大安でもなく啓蟄の日が一番よいということを

初めて知った人も多かったのではないでしょうか

 

さらに、片付ける時期よりも天気の方が重要なので

毎日天気予報とにらめっこが続きそうですね。

お雛様は出すよりも片づける方が大変なので、

きちんと時間を確保して丁寧に片づけをしましょう

 

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One Response to “お雛様を片付ける時期はいつが正しい?天気が重要?片付けられないときは?”

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