ノロウイルスの症状はこんなところから!幼児に現れる症状とは?

 

ノロウイルス

小さな子供から大人まで感染する感染症の一つなのですが、

毎年冬になると流行し、

一人が感染すれば周りの人にも広がり安く、

注意することが必要とされています。

 

大人もかかる病気なのですが、

まだ小さいために抵抗力がない幼児は特にノロウイルスにかかりやすく、

小さな子供がノロウイルスにかかった後は、

家族みんなに広がる可能性が非常に高いです。

 

小さな子供はノロウイルスにかかっていても

自分の状態を上手に伝えることが出ないために、

ノロウイルスは気づかないうちに広がってしまうことも多いです。

 

みんながノロウイルにかかる前に広がりを止めるために

幼児がなった場合のノロウイルスの特徴について調べました。

 

 

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ノロウイルスにかかったときの幼児の症状1 腹痛や下痢

 

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出典:http://www.ac-illust.com/

 

ノロウイルスにかかったときは、

チクチクした腹痛に始まってひどい下痢の症状が現れます。

ノロウイルスにかかったときの便には大きな特徴があり、

米のとぎ汁のような白くて水っぽい便が出ます。

 

便が白くなる理由は胆汁にあります。

通常、便を黄色くしているのは胆汁の役割なのですが、

ノロウイルスにかかるとウイルスの影響を受けて胆汁が弱くなってしまうために、

便は白くなってしまうのです。

 

小さな子供の場合は大人よりも下痢の症状が長く続く傾向にあり、

脱水症状を起こしやすいです。

また下痢の処理をしたお父さん、お母さんが感染することも多いため、

ノロウイルスの下痢の処理には十分に注意することが必要です。

 

 

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ノロウイルスにかかったときの幼児の症状2 吐き気や嘔吐

 

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出典:http://www.ac-illust.com/

 

ノロウイルスにかかったときの幼児に

もっとも強く出る症状が吐き気や嘔吐です。

 

ひどい吐き気に襲われて、

1時間のうちに何度も吐いてしまう幼児も多いです。

食べることができずに吐いてばかりいるために、

暗褐色や黄褐色の胆汁が胃液に混ざることもあります。

 

通常、ノロウイルスの嘔吐の症状は

2日から3日で終わると言われていますが、

幼児の場合は長引く可能性があります。

栄養を口にすることができないために幼児はぐったりしてしまうことも多く、

ノロウイルスから立ち直るまでには時間もかかります

 

脱水症状を心配して水を飲ませなければと思う方は多いでしょうが、

早く元気になってもらうためには、

吐いたからといってすぐに水を飲ませるのは逆効果です。

様子を見て吐き気が治まって2時間から3時間か待ってから

ゆっくり水を飲ませるようにしてください。

 

ノロウイルスにかかったときの幼児の症状3 微熱

 

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出典:http://www.ac-illust.com/

 

インフルエンザにかかったときなどは

特に幼児は38度以上の高熱を出すものですが、

ノロウイルスの場合は微熱しか出ません。

 

微熱ですと幼児の様子はあまり変わらないために

ノロウイルスにかかっていても気が付かない方が多いですが、

38度を超えない熱が出ていて幼児の食欲が無いようでしたら、

ノロウイルスの危険があります。

 

ノロウイルスの初期症状が微熱ですから、

早く対策を取るためにも子供の微熱は見逃さないようにしてください。

 

ノロウイルスにかかったら?症状や食事で気を付けたいことをチェック!

↓↓↓

 

お腹がチクチク痛かったり微熱があったりする初期症状があったとしても、

幼児は自分の症状に気が付きにくいですし、

調子が悪かったとしてもそれをうまく親に伝えられません

 

ですから幼児がノロウイルスにかかったときは

急な嘔吐で気がつくことも多いでしょう。

しかし、ここでお父さん、お母さんが慌ててはいけません。

 

幼児にとって嘔吐することはとても怖いことですから、

あまりの怖さに泣いてしまうこともあります。

自分ではよくわからない調子の悪さに

不安がいっぱいな状態の幼児を見て親が慌てた様子を見せてしまったら

より不安にさせてしまうだけです。

 

まずは子供を落ち着かせてあげること、

そしてなるべくすぐに病院に行って適切な指示を仰ぎましょう。

 

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