赤ちゃんの予防接種の疑問を解決!任意接種は受けるべき?費用は?
赤ちゃんは2ヶ月を過ぎるとたくさんの予防接種を受けますが、
予防接種の中には定期接種と任意接種があります。
出典:http://www.photo-ac.com/
定期接種はお金がかかりませんが、
任意接種はお金がかかりますし受けるかどうかはそれぞれの判断に任されています。
赤ちゃんの予防接種の中でも任意接種で受けたほうが良いものは?
任意接種だけれども赤ちゃんが受けたほうが良いと思われる予防接種の種類と、
かかる費用について調べました。
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赤ちゃんの予防接種の中でも任意接種で受けたほうが良いもの1 ロタワクチン
ロタウイルスは5歳以下の子どもの感染率が高いですが、
感染すると嘔吐や下痢、熱に苦しめられます。
ひどくなると脱水症状が起きますし、
乳幼児は重症化して脳炎や脳症を起こして後遺症を残すこともあります。
感染力は強いですから、
小さいうちから保育園に入れるという方は
特に受けさせておいたほうが良いでしょう。
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ロタワクチンには2種類あり、
2回接種が必要であるロタリックスならば費用は1回12000円から15000円、
そして3回接種が必要なロタテックであれば
費用は1回7000円から10000円となっています。
いずれにせよ、ロタワクチンは合計して
25000円以上は用意しておくことが必要です。
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赤ちゃんの予防接種の中でも任意接種で受けたほうが良いもの2 B型ワクチン
B型肝炎を防ぐために接種する予防接種がB型ワクチンです。
B型肝炎は母子感染や同じ注射器を他の人と共有して
使ったなど注射の事故によって広がることが多い感染病です。
しかしそれ以外にも唾液などによって
感染する可能性もありますから用心が必要ですし、
3歳未満の子どもが感染すれば、
ウイルスを持ったまま成長し、
大きくなってから肝炎や肝臓がんを発症する危険が高いですから、
早めに予防接種しておくと良いでしょう。
B型肝炎の予防接種は4ヶ月になるまでに2回、
6ヶ月から1歳になるまでに1回と合計3回受けます。
費用は1回3000円から8000円です。
赤ちゃんの予防接種の中でも任意接種で受けたほうが良いもの3 インフルエンザワクチン
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毎年冬になると猛威をふるうものといえばインフルエンザです。
風邪の少しひどい状態だから大したことはないと思う方もいらっしゃるでしょうが、
高熱や筋肉痛などが伴いますから、かなり苦痛を伴います。
しかも乳幼児は特にまだ体力もないために重症化して
脳炎や脳症など怖い合併症を引き起こす可能性がありますので
予防接種をしておくことがおすすめです。
ただし、卵アレルギーの子どもは
インフルエンザワクチンはアレルギーが出てしまうために
うてない可能性がありますから、
予防接種をしてよいかは、
病院で医師に確認をしてください。
インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんから受けることができます。
大人の場合は1回予防接種をすればよいのですが、
13歳未満までの子どもは2回接種が推奨されています。
毎年ワクチンは流行ることが予想されるインフルエンザの型によって
内容が変わりますので予防接種の料金も異なります。
しかし、平均的な料金としては1回目が2000円から3000円で、
2回目は1回目よりも料金が下がります。
定期接種も必要なのに任意接種もうつとなると、
赤ちゃんの予防接種のスケジュールがたてられない、
と悩むママも多いです。
しかし、任意接種の予防接種も、
赤ちゃんの健康を守るためにはうっておいたほうがよいものが多いです。
インフルエンザは毎年流行る時期が決まっていますから、
予防接種をうつ時期も11月頃からと決まっています。
予防接種の予定を立てるときは、
インフルエンザの予防接種のように時期が決まっているものを先に決めて、
あとのものをうまく組み合わせるようにするとうまくいきますよ。
その他の赤ちゃんの予防接種について知っておきたい知識まとめ
↓↓↓
うまくすべての予防接種がうてるように、
予防接種の予定をあらかじめ表にしてまとめておきましょう。
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