部下へお歳暮のお礼状を送る際におすすめの例文をご紹介！

部下からお歳暮を頂いたとき、

お礼状をどうしようか悩んだりするものです。

 

基本的なマナーとしては

届いたというお知らせを兼ねているので送るようにしましょう。

そこで、おすすめの例文や書き方を解説しますので参考にしてみてください。

 

 

部下からお歳暮をもらったらお礼状はどうする？

 

1年の締めくくりのご挨拶としてお歳暮がありますが、

部下からお歳暮が届いたときもお礼状は送るようにしましょう。

 

お歳暮をいただいた感謝の気持ちや相手の健康を気遣う気持ちを

伝えるのが基本的なマナーです。

 

お歳暮を頂いたらお礼状を3日以内に出すのが基本であり、

3日以上日にちをあけてはいけません。

 

はがきを送る際は日数がかかってしまうため、

電話でお礼を先に伝えるのもありです。

 

上司と部下との関係性であれば、

1年を振り返った内容や激励の言葉を添えても喜ばれます。

 

お歳暮を断りたいのであれば、

文面の中に「今回は謹んで拝受させていただきますが、

今後はお気遣いなきようお願いいたします」と添えるようにしましょう。

 

部下へのお礼状の流れ

1.頭語（拝啓や謹啓）

2.時候の挨拶

3.お礼の言葉

4.健康を気遣う言葉

5.結語（敬具や敬白）

 

 

部下へお歳暮のお礼状を送る際におすすめの例文をご紹介！

 

例文1

拝啓

寒冷のみぎり、〇〇様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、この度は結構なお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。

早速皆で頂戴いたしました。

厳しい寒さが続いておりますが、ご自愛ください。

略儀ながら、書中をもって御礼申し上げます。

敬具

 

例文2

拝啓

師走の候　〇〇様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

この度は結構なお品をお送りいただきまして有難うございました。早速ご家族でありがたくいただきました。

今回は謹んで拝受させていただきますが、今後はどうぞこのようなお気遣いなきようお願い申し上げます。

寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。

略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。

敬具

 

例文3

拝啓

歳末の候　〇〇様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、この度は結構なお品をお送りいただきましてありがとうございました。心より御礼申し上げます。

寒さはこれからが本番ですのでお体をご自愛ください。

略儀ながら書中にて御礼申し上げます。

敬具

 

例文4

拝啓

歳末の候、〇〇様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、この度はお歳暮の品を頂戴しまして、ありがたく存じます。

まだしばらくは厳しい寒さが続きますが、ご自愛のうえ、幸多き年を迎えられますようお祈りいたします。

略儀ながら書中にて御礼申し上げます。

敬具

 

まとめ

 

いかがでしたか？

部下からお歳暮が届いても今回のおすすめ例文があれば、

きちんとお礼状を出すことができますね。

 

基本的な構成は誰に送るのでも同じですから、

少しアレンジをしながら部下に合った内容にまとめて

お礼状を送ってみてください。