インフルエンザの症状は軽くても危険!A型の見極めと対処法
インフルエンザにはA型、B型、C型と3種類あり、
A型はもっとも広がりやすく、症状も重いと言われています。
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しかし、
同じインフルエンザA型に感染したにもかかわらず、
症状が軽い方がいます。
風邪だと思っていたら実はインフルエンザだったという方もいらっしゃいますし、
薬を飲んだらすぐに良くなってしまった、という方もいらっしゃいます。
インフルエンザA型と風邪の区別は?
インフルエンザA型に感染しても症状が軽い理由は?軽くても注意が必要?
毎年大流行するインフルエンザA型について調べました。
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インフルエンザA型と風邪の区別は?
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インフルエンザの初期症状は風邪と区別がつきません。
悪寒、発熱、咳などの症状は、インフルエンザA型も風邪も変わりません。
特に、症状が軽い場合は区別をつけるのが難しいです。
しかし、
風邪は鼻水や咳などからゆっくり悪化していって悪寒や発熱に繋がるところ、
インフルエンザA型の場合は急に症状が悪化するという特徴があります。
ですから、昨日まではなんともなかったはずなのに、
急に悪寒がして熱が上がっていた、
という場合はインフルエンザA型を疑ってください。
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インフルエンザA型に感染しても症状が軽い理由とは?軽くても注意が必要?
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症状が軽い理由は2つあります。
一つはワクチンで予防接種をしていたこと、
そしてもう一つは
発症してすぐに病院に行ってタミフルなど適切な処置を受けたことです。
予防接種をしているとインフルエンザにかかりにくいだけでなく、
インフルエンザにかかったとしても症状がかなり楽で、
高熱にもなりにくいと言われています。
また、病院でタミフルを発症して48時間に処方されれば、
熱が上がっていてもすぐにおさまり、体調が楽になる方も多いです。
症状が軽ければ、楽になったら動きたくなりますよね。
特に仕事が忙しかったりすると休んでいるわけにはいかないと、
症状がおさまったら出勤したくなります。
しかし、
自分は楽になっても出勤したら周りの人に感染する危険があります。
人によってインフルエンザの症状には個人差がありますから、
自分は軽かったとしても周りの人は重症になってしまうことも。
出かけたくてもしばらくは我慢してください。
また、
症状が軽いために風邪とインフルエンザのどちらなのかわからない、
という方は他の人にうつさないためにも
早めに病院を受診して調べてもらいましょう。
インフルエンザA型は自分の時は症状が軽くても、
他の人には重く出ることがあります。
症状を軽く見ないで、病院を受診することを忘れずに。
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