終活年賀状を伝えるために寒中見舞いを送る場合の例文と注意点
高齢の方で終活をしている方は年賀状じまいする方も多いです。
終活年賀状を伝えるために寒中見舞いを出すのがおすすめなので、
文例をご紹介しますので参考にしてみてください。
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年賀状はやめることはマナー違反にならない
年賀状は日本の伝統的な習慣で、
今年こそはやめたいと思っている方も多いです。
高齢の方は終活年賀状をする方も多くなってきますが、
そもそも年賀状のやり取りをやめることはマナー違反ではありません。
親しくない方であれば
年賀状を出さないだけで自然消滅させることが可能ですが、
そうでなければ年賀状が届いた方に
年賀状を卒業する旨を伝えるために寒中見舞いを送るのがベストです。
仲が良く連絡を取り合っている方であれば、
気軽に年賀状をやめることを提案できるので、
自分の状況に合わせて卒業させてみましょう。
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終活年賀状を伝えるために寒中見舞いを送る場合の例文について
<例文1>
寒中お見舞い申し上げます
年始の挨拶ありがとうございました
ここ数年視力が落ちて字を書くのが困難になってきたため
誠に勝手ではございますが
本年度より皆様との年始のご挨拶を控えさせていただいております
何卒御了承くださいますようお願い申し上げます
〇〇様とは今後もより良いお付き合いをさせていただきたいと
思っておりますので これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます
厳寒の折 くれぐれもご自愛なさいますようお祈り申し上げます
令和〇年〇月
<例文2>
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただきありがとうございました
皆様におかれましては良いお年を迎えられましたご様子
心からお喜び申し上げます
誠に勝手ながら本年をもちまして
皆様への年始のご挨拶状は最後とさせていただくことに致しました
今後は電話やメールで連絡を取り合わせていただければ幸いです
寒さ厳しい折 どうぞご自愛ください
令和〇年〇月
<例文3>
寒中見舞い申し上げます
お変わりなくお過ごしでしょうか
一身上の都合により 皆様への毎年の年賀状を本年で
失礼させていただくことに致しました
長年に渡りあたたかい賀状を賜りありがとうございます
今後はメールや電話にてお付き合いをさせていただければ幸いです
時節柄 お風邪など召されぬようご自愛ください
令和〇年〇月
終活年賀状を伝えるために寒中見舞いを送るときの注意点
終活年賀状を伝える際に気を付けなければいけないことは、
年賀状を出すのが面倒など書いて相手の気分を害さないように
気を付けましょう。
毎年年賀状が届いていたのに急にこなくなると相手を心配させてしまいます。
そのため、年賀状を辞退するという旨の内容を事前に伝えることが大切です。
ポイントとしては
すべての人への年賀状をやめることや縁を切るわけではないことを
きちんと伝えます。
そして、相手の健康や幸せを願う言葉を添えれば
不快な気持ちにさせませんので、
終活年賀状を伝える方は言葉を慎重に選んで寒中見舞いを書きましょう。
まとめ
いかがでしたか?
終活で年賀状を卒業する場合、
寒中見舞いであいさつするとスムーズに伝えられます。
相手への縁を切るわけではないということをきちんと伝えれば
理解してくれるので、
文章に気を付けて寒中見舞いを送ってみてください。
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