羽毛布団の寿命を延ばすためにできることは?覚えておきたい収納について
冬の寒い間、
心地よい眠りにつかせてくれた居心地の良い羽毛布団ですが、
暖かくなったら片付ける時期です。
次にまた使うシーズンがやってくるまで羽毛布団は
クローゼットや押入れの中に収納することになります。
また寒くなって羽毛布団を使う時期に取り出したら、
羽毛布団が傷んで気持ちよく使うことができなくなった、
ということになったら大変ですから収納にも注意が必要です。
出典:http://www.photo-ac.com/
羽毛布団を収納する前にするべきこととは?
羽毛布団を上手に収納する方法は?
寒くなってきて羽毛布団を取り出してみたら
心地よさが全くなくなってしまっていたということにはならないよう、
羽毛布団の寿命を延ばすためにできるおすすめの収納方法について調べました★
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羽毛布団を収納する前にするべきこととは?
出典:http://www.photo-ac.com/
羽毛布団を痛ませてしまう大きな原因は湿気です。
人は寝ている間にかなりの汗をかきますから
布団が水分を吸収して湿ってしまうのです。
布団が湿った状態のまま収納してしまうと
布団は時間とともにどんどん傷んでしまいますから、
しっかり乾燥させてから収納するようにしましょう。
羽毛布団は天日干しが一番なのですが、
羽毛布団の寿命を延ばしたければ以下の点に注意してください。
・干す時間は午前10時頃から午後2時頃までの2時間程度にする
・側生地の痛みや汚れを防止するためにカバーは付けたまま干す
・取り込む時に布団を叩かない
せっかく天日干しをしているのに午後3時を過ぎて夕方まで干していますと、
空気に湿気が出てくる時間帯ですからまた湿気が付くだけです。
一番日が高い時間までにして、早めに取り込むようにしてください。
また、綿布団は取り込むときに叩いたりしますが、
羽毛布団の場合は中の羽毛を痛ませる原因になりますので、
叩くことはやめましょう。
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羽毛布団を上手に収納する方法は?
出典:https://www.pakutaso.com/
布団を収納するときは押し入れの中で巾を取らせないために
布団圧縮袋に入れて保管したいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、羽毛布団の場合は一度圧縮してしまいますと
羽毛が傷んでしまうために元の状態に戻りません。
羽毛布団は通気性が良い状態で片付けなけれればいけませんから、
普通の布団圧縮袋はもちろんのこと、
ビニール製の袋に入れてしまうことは決してしないでください。
羽毛布団を収納するためには一番良いものは
羽毛布団を購入したときに入っていた収納ケースです。
しかし収納ケースがないという場合は、
防虫剤を入れてシーツなど通気性の良い布などに包む方法が最も良いとされています。
収納ケースを新たに購入したいという方は、
羽毛布団専用の収納ケースを購入するようにしてください。
不織布で作られた収納ケースであれば
通気性もよく作られていますから安心です。
羽毛布団をそのまま収納しようとしても幅を取りすぎていてちょっと入らない、
というかたは羽毛布団用の圧縮袋を利用する方法があります。
羽毛布団用の圧縮袋は不織布などで作られていますから通気性はあります。
ビニールの布団圧縮袋のように布団のかさをぺたんこにすることはできませんが、
半分ぐらいにはできますから収納しやすくなりますよ。
ただし、フェザーの羽毛布団の場合は羽毛布団用の圧縮袋を使っても
羽毛を痛ませてしまいますから、圧縮袋は使用しないでください。
圧縮袋に入れた羽毛布団は空気を含ませれば元の状態に戻ります。
出した後は、しばらく風通しの良い場所に日陰干しをして
空気を十分に含ませてあげてください。
冬の寒い間に体を暖めてくれる羽毛布団ですが、
使えば使うほど愛着が出てきますし出来るならば長く使いたいですよね。
収納をきちんとするかしないかで、
羽毛布団の寿命がかなり変わってきてしまいますから、
シーズンが終わったら湿気を取ってからケースに入れて
クローゼットや押入れの中で大切に保管してください。
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きちんとポイントを押さえて収納しておけば、
また来シーズンに取り出して使うときに、
これまでと同じように気持ちよく使えます。
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