読書感想文の上手い書き方のコツとは?おすすめの本は?【小学校低学年編】

 

子どもたちは夏休みをとても楽しみにしています。

友達と遊んだり家族で旅行に行ったりと

いろいろな計画が立っていることと思います。

 

しかし、夏休みに必ずやらなければならないのが、

学校からの宿題です。

 

その中でも、

多くの子供達を悩ませるのが読書感想文です。

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

低学年の子供達はまだ作文を書くことが慣れていないだけに、

何を書いたら良いかわからないと頭を痛めることが多いです。

 

低学年の子供達が読書感想文を書くときにおすすめの本は?

低学年の子供達が読書感想文を書くときのコツは?

 

宿題の中でも最後まで残っていることが多い読書感想文におすすめの本と、

上手に書くコツについて考えました

 

 

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低学年の子供達が読書感想文を書くときにおすすめの本は?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

まだ本を読むことに慣れていない低学年の子供達

いきなり本を与えて読ませようとしても、

なかなか読んではくれません。

 

子どもたち本人が気に入る本でなければ、

読ませることは難しいです。

 

もともと本が好きでいつも読んでいるお気に入りの本があるならば

その本で感想文を書くことが一番ですが、

特に決まった本がなければ、

図書館などに一緒に行って

子供に自由に気になる本を探してもらいましょう。

 

子供は見た目から入りますから、

表紙の挿絵などで選ぶことも多いですが、

それでも構いません。

 

時間はかかるかもしれませんが、

気になる本を探してもらい、

子どもたちが自分で読む気になることが必要なのです。

 

子供によってはどの本もピンと来ないことがあります。

そんなときは図鑑がおすすめです。

動物や乗り物など、興味がありそうな図鑑を見せれば、

子どもたちも読み進めたくなってきます。

 

 

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低学年の子供達が読書感想文を書くときのコツは?

 

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出典:http://www.photo-ac.com/

 

まずは子供に音読で本を2回から3回読んでもらいます。

子供一人で読むことが難しければ、

お母さんが一緒になって読んであげるようにしましょう。

 

1回目は文字を追うだけだったとしても、

2、3回読むことで子どもたちの頭に話の内容が入ってきます。

 

次にしてほしいことは、

付箋を2枚用意して話の中で自分が気になった部分に貼ってもらうことです。

いくつも気になるところがあったとしても

読書感想文をうまく書くためには2箇所に絞ってもらいましょう。

 

付箋には、その部分を読んだ時にどう思ったか、

気持ちを書いてもらっておけば、

読書感想文が組み立てやすくなります。

 

それが終わったら、いよいよ次の順番に読書感想文を書いていきます。

 

  1. なんという本を読んだか
  2. どうしてその本を選んだのか
  3. 話を読んでどう思ったか(付箋をつけた2箇所について)
  4. 自分ならどうしたと思うか?
  5. 自分はこれからどうするか?(まとめ)

 

最後は、読書感想文の題名を考えます。

読んだ本全体の中で、●●は、

すばらしい、かわいい、すごいなど、

子どもたちが一番強く感じた感想が一言、

入っていれば十分です。

 

低学年の子どもたちは、

まだ上手に文章を組み立てて作文を書くことは難しいことが多いです。

子どもたちが書いた感想文を大人が見たら、

書き直したい点がいくつか出てくることと思います。

 

しかし、ここで大人が書きなおしてしまったら

子供の文章ではなくなってしまいますし、

大人が書いたか子供が書いたかは

先生が見ればすぐに分かりますからお気をつけ下さい。

 

【関連記事】

 

大人がすべきことは、

子供が本を選ぶことができずに迷っていたら

アドバイスをして子供が好きそうな本を一緒に選んであげること、

そしてうまく子供の気持ちを引き出してあげられるように、

質問をしてあげることぐらいです。

 

読書感想文を書くまでには時間がかかるかもしれませんが、

親が焦ってしまうと子供はやる気を失ってしまいます。

あまり口出しをセずに、

黙って優しく見守ってあげるようにしてください。

 

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