花粉症の子供に市販薬を使っても大丈夫?症状と副作用は?
花粉症は子供も発症することがありますが、
市販薬の薬は効果があるのか気になりますよね。
病院の待ち時間が長いのも辛いですし、
子供もなかなかいうことを聞いて病院についてきてくれないので、
市販薬を試したいと思う人も多いです。
そこで、子供の花粉症対策は、
市販薬がいいのか病院を受診するべきなのかご紹介します★
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★花粉症で子供に効く市販薬は何がある?
市販薬には様々な種類がありますが、
子供の花粉症に効くものももちろんあります。
最近では、
子供でも使える市販薬がどんどん増えてきていて
ドラックストアや薬局で購入することができます。
・宇津こども 鼻炎シロップA
出典:http://bodytrouble.jp/?p=159
・ストナリニシロップ小児用
出典:http://bodytrouble.jp/?p=159
・エスタックこども用鼻炎シロップ
出典:http://bodytrouble.jp/?p=159
・こどもパブロン鼻炎液S
出典:http://bodytrouble.jp/?p=159
いずれも対象年齢が3歳以上なので、
幼稚園の幼児くらいから服用が可能になっています。
なので、
医療機関が休診していたときの一時しのぎに使ったり、
急を要するときに使うのが良いと言えます。
また、
最近は薬以外にも花粉症対策メガネや高機能マスクなど、
花粉を物理的にシャットアウトするアイテムの開発が盛んになっています。
子供向けの花粉症対策アイテムもたくさん発売されているので、
それらも併用して、
賢く花粉症の症状を防いであげてくださいね。
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★花粉症が辛そうだから子供に市販薬を飲ませ続けてもいいの?症状の特徴は?
子供向けの花粉症の市販薬は販売されていますが、
このお薬を長期間使用することはやめてください。
市販薬を飲み続けてしまうと子供の身体に負担となり、
市販薬を飲んだからといって花粉症が改善するわけではないのです。
よって、子供の花粉症が酷いのであれば、
市販薬に頼らずに病院を受診して
子供に適した治療を開始したほうが改善します。
大人と子供の花粉症の症状は少し異なります。
なので、
ここからは子供の花粉症の症状をご紹介しますので、
参考にしてみてください。
出典:http://jp.challenge-coin.co.jp/blog/2009/03/post-21.html
・鼻詰まり
大人の花粉症はサラサラとした鼻水が多くでますが、
子供は少し粘付きがあります。
そして、鼻詰まりの症状がとても表れやすいです。
よって、
鼻で呼吸をすることができずに、
口を開けて息をしている特徴があります。
・鼻血が出る
子供は鼻がムズムズすることで鼻に指を突っ込んだり、
こすったりするため炎症を起こしやすく粘膜から鼻血が出やすいのが特徴です。
よって、鼻血の頻度が多いと感じたら花粉症を疑うべきです。
・目のかゆみや充血
子供の花粉症というのは
目のかゆみや充血、めやに、むくみが多くみられるのが特徴です。
よって、目の下を頻繁にこすって目の周りを赤く腫れやすくするので、
花粉症にかかると気づきやすい症状と言えます。
・くしゃみが少ない
大人の花粉症はよくくしゃみをしていますが、
子供はくしゃみが少ないのが特徴です。
これは、子供の鼻腔が小さいため、
鼻が詰まりやすく鼻が詰まることで花粉が入ってこないため、
くしゃみの症状が少ないのです。
子供が花粉症かな?と思って市販薬をとりあえず試すのはいいですが、
長期にわたるようでしたら、きちんと病院を受診してくださいね。
★子供用の花粉症の薬の副作用は?
お薬には何でも副作用があります。
子供は特にお薬の副作用に気をつけることが大切です。
気をつけてほしい薬は、ステロイド系です。
これは花粉症の子供によく使用する薬ですが、
長期間使用し続けるとステロイドをやめたときに、
症状が悪化するステロイド離脱困難というリスクがあるのです。
また、
子供に使うと成長ホルモンが抑制されるので、
成長障害につながりやすくなります。
そのため、ステロイド系の薬を子供に使うときは、
個人で判断することはやめて医師の指示に従って使うようにしてください。
出典:http://bien.tank.jp/?p=414
〇ステロイド系の副作用
・免疫力低下
・胃潰瘍
・糖尿病
・骨粗鬆症
・白内障
・緑内障
医師の指示に従って正しく使っていれば、
特に副作用は出ませんので、そこまで心配することはありません。
副作用は使ってみてからでないとわからないことも多いので、
心配し過ぎないで、先生の言う通りに治療をしていきましょう。
〇筋肉収縮剤
筋肉収縮剤は鼻詰まりを和らげる薬によく使われますが、
2歳未満の子供に使用すると心肺停止やけいれんなどの症状が出ると報告されています。
よって、
2歳未満には原則使用することができませんので、
医師は処方しません。
もし、
けいれんを起こしたことがある小学校う低学年以下の子供は
点鼻薬の長期使用は避けた方が良いと言えます。
★まとめ
いかがでしたか?
花粉症の子供は大人よりも気をつけなければいけないことが様々あります。
市販薬は便利ですし、すぐに購入することができますが、
子供の花粉症をきちんと改善してあげたいのであれば、
病院を受診して適した治療を行うようにしましょう。
薬の使い方も医師の指示に従って正しく使ってくださいね。
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