花粉症の薬の本当の選び方は？眠気を抑える対処法を伝授！

 

一度なってしまうと毎年繰り返す花粉症、

目はかゆいですし鼻水も出て、本当につらいですよね。

 

花粉症の症状を軽くしようと、

多くの方が花粉症の薬を飲んでいます。

 

 

出典：https://www.pakutaso.com/

 

しかし花粉症の薬を飲むとつらい眠気におそわれて苦しむ方が多いです。

 

花粉症の薬はどうして眠気が出るの？

花粉症の薬の眠気を抑える対処法は？

 

花粉症は何とかしたいけれど眠くなってしまうのは困るという方のために、

花粉症の薬の眠気対策について考えました★

 

花粉症の薬はどうして眠気が出るの？

 

 

出典：https://pixabay.com

 

薬の種類によって眠気が出るまでの時間は異なりますが、

たいがいの花粉症の薬は飲んでから2時間から3時間たつと強い眠気が生じます。

 

花粉症の薬を飲んで眠気が生じる理由はヒスタミンにあります。

ヒスタミンは花粉症を引き起こす原因となる物質なので、

花粉症の薬はヒスタミンの生成を抑えて、体を守ります。

 

しかし、ヒスタミンは脳を覚醒したり、

学習能力を高めるという役割もあるのです。

鼻に影響を与えているヒスタミンだけが薬によって抑えられればいいのですが、

薬を飲めばすべてのヒスタミンに影響が出てしまいます。

 

そのため、

脳を覚醒する力が薄れてしまうために眠気が出てしまうのです。

 

昼間、仕事をしているときや勉強しているときに眠気が生じたら、

たるんでいると自分を責めたくなってしまいますよね。

 

けれど、花粉症の薬を飲んでいるときであれば、

これは花粉症の薬の副作用によるものですから、

自分を責めずにできる限りの対策法を考えましょう。

 

花粉症の薬の眠気を抑える対処法は？

 

 

出典：https://www.pakutaso.com/

 

花粉症の薬で眠気を抑えることは非常に難しいですが、

飲む時間を変えることで起きている時間は楽に過ごすことができます。

たとえば花粉症の薬の一つにあるサイザルの効果は

一日に1回飲めば一日中続きます。

 

サイザルは眠気が生じるのが飲んでから1時間から2時間後だと言われていますから、

朝飲んだら昼間で眠気が続いて辛い思いをしますよね。

 

しかし、飲む時間を寝る前にすれば寝るときですから眠くなっても構いませんし、

起きたら眠気が取れていますし、薬の効果は得られます。

 

また花粉症の薬の眠気を抑えたければ、

薬の種類を変えるという方法もあります。

花粉症の薬も種類が多く、最近では眠気の少ないものも出回っています。

 

以前から使われていた花粉症の薬は第一世代のもので、

花粉症の原因となるヒスタミンの生成を抑えるだけでなく、

ヒスタミンの動きも抑えます。

 

第一世代の薬の代表は、ポララミンやタベジール、ぺリアクチンなどです。

しかし、最近使われるようになった第二世代の薬は、

ヒスタミンの動きを抑えるよりも、

ヒスタミンの生成を抑えてヒスタミンの量自体を少なくすることに特化して作られました。

 

第二世代の薬の代表は、

アレグラ、アルジオン、サイザル、アレロックなどです。

 

第二世代の薬はヒスタミンの動きを抑えることはしないため、

第一世代の薬よりも眠気が少ないと言われています。

薬は自分勝手に変えることはできませんから、

病院で医師に相談するか、

市販薬を飲んでいる方は薬局で薬剤師に相談してください。

 

花粉症の時期は、

薬によって眠気が生じることはもちろんですが、

寝不足が続いたりすればさらに眠気が出やすくなります。

 

花粉症の時期は身体もだるいですから、

しっかり眠るようにしなければ元気に動くことができません。

 

毎日元気で動けるように、

特に花粉症の時期は規則正しい生活を送るように心がけましょう。

夜更かしはしないように心がけて、

毎日睡眠時間は6時間以上確保するようにしてください。

 

夜はなかなか眠れないという方は、

夜寝る前に温かいお風呂に入るようにすれば、

体が十分に温まって心地よく眠ることができますよ。