ノロウイルスはどうやって感染する?感染経路を知って予防しよう
毎年冬になると爆発的に発症する方が増える感染症の一つがノロウイルスです。
ついさっきまで元気だったのに急に嘔吐に苦しむことになるノロウイルスには、
できるなら感染したくないですよね。
ノロウイルスの感染の予防のためには
ノロウイルスの感染経路について知っておきましょう。
気をつけていたはずなのにどうしてノロウイルスにかかってしまったの?
と悩む人、またはノロウイルスを予防するために知っておきたい
という方のために、ノロウイルスの感染経路について調べました。
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ノロウイルスの感染経路1 ノロウイルスに汚染された食品
出典:https://www.photo-ac.com/
カキなど二枚貝を生で食べた、
または加熱処理が不十分な状態で食べたという方で
ノロウイルスにかかることがあります。
生牡蠣だけでなく、
カキフライを食べただけでもノロウイルスにかかることもあります。
ノロウイルスは熱に強いため、少々火を入れたぐらいでは死滅しないのです。
食品だけでなくノロウイルスに汚染された井戸水や水道水を
消毒がしっかりされていない状態で飲んだ場合も、
ノロウイルスに感染することがわかっています。
直接汚染されたものを食べなくても、
食品製造に携わる人や調理する人が感染していて、
その人が調理したものを食べた人もノロウイルスに感染します。
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ノロウイルスの感染経路2 人から人に直接うつる
出典:https://www.photo-ac.com/
学校や幼稚園、職場などで、ノロウイルスが一気に広がることがあります。
それは直接的な感染が原因だということがわかっています。
ノロウイルスにかかった人が咳やくしゃみをしたり、
またはただ一緒におしゃべりしたりしているだけでも、
ウイルスが含まれているつばなどが飛んできたために
感染してしまうことは非常に多いです。
小さな子供は特に頭を近づけておしゃべりしたりしていることも多いことから、
大人よりも感染しやすいです。
そのため、学校や幼稚園は会社よりも感染する可能性は非常に高く、
感染した子供が家に帰ってきて家族と接することで、
家庭内で感染者が出ることは多いです。
ノロウイルスの感染経路の中でもこの人から人に直接うつるというものが、
調べたところ最も多いようです。
ノロウイルスの皮膚や粘膜を直接触っただけで簡単にうつりますから、
かなり用心が必要です。
ノロウイルスの感染経路3 ノロウイルス感染者が触ったものに触る
ノロウイルスに感染した人がトイレに入ったときなどに、
電気のスイッチやドアノブなどを触ります。
そのときに手から出たウイルスがスイッチやドアノブについてしまうために、
それを触った人が感染することがあります。
また感染した人の便や吐いたものを片付けていると、
そこからノロウイルスに感染することがあります。
家族は同じトイレを使っていますし、
子供がノロウイルスにかかれば嘔吐したものを片付けたり、
世話をしている母親にノロウイルスがうつることはよくあります。
安全目の考えると除菌することは必要なのですが、
ノロウイルスに自分がうつることを考えずに世話をして、
結局うつってしまったということはよくあるので、
家族に感染者が出たら、注意しなければいけません。
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ノロウイルスはどこでうつるかわかりません。
気をつけているつもりでも、
どこでノロウイルスに感染している人と接触するかわかりませんから、
普段からいつも気にしていなければいけませんね。
自分の身は自分で守ることが必要です。
学校や幼稚園から帰ってきた子供が
ノロウイルスらしいということに気がついたら、
これ以上家族が感染しないように、出来る限り注意してください。
面倒だと思っても除菌の処理はしっかりして、
子供の看病をしていた母親が感染して、
その後、家族中に広まるということがないようにつとめましょう。
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