厄払いの知っておくべきマナーとは?服装はどうする?【男性編】

人生の節目である「厄年」には厄払いしようとお参りをする方が多いです。

厄年は健康の面だけでなく、

家庭や仕事についてもちょうど節目の時期を迎えていますから

しっかり厄払いをしておきたいけれど、ここで気になるのが服装についてです。

 

平服で、となっているにしても、

男性はどのような服装で厄払いに行ったら良いのでしょうか

知っているようで知らない人が多い

厄払いの男性の服装のマナーについて調べました。

 

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男性の厄年とはいつ?

 

男1

出典:https://www.photo-ac.com/

 

厄払いをする年齢は性別によって異なります。

 

最も気を付けなければいけない男性の本厄
25歳、42歳、61歳の3回

 

本厄だけでなく、本厄の前の年は前厄

そして本厄の後ろの年は後厄と呼ばれており、

こちらも注意が必要な時期です。

 

3回ある厄の中でも最も大きな厄といわれているのが、

男性の大厄である42歳のときです。

厄の中でも大きな災いが降りかかる可能性が高い時期ですので、

少なくともこの大役のときや厄払いをしっかりすべきです。

 

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厄払いのときに男性にふさわしい服装は?

 

男2

出典:https://www.photo-ac.com/

 

厄払いのときに着る服は平服で良いとされていますし、

服装に特に決まりは設けられていません。

 

けれどだからといって本当に普段来ている服で行くことは、

神様や仏様への失礼に当たってしまいますので、

基本的にはスーツにネクタイという姿がオススメです。

 

男性のスーツにもいろいろな種類がありますから

どのようなスーツが良いのか迷ってしまいますが、

スーツの色は濃い紺色や黒、ワイシャツの色は白、靴は革靴にして、

ネクタイは決して派手な色や柄ではないシンプルなものにしてください。

 

厄払いをするときは靴を脱いで上がることになります。

厄払いは自分だけでなく他数人と一緒に受けることも多いですから、

だらしなく見せるわけにはいきません。

 

スーツを着るときの靴下は黒か紺色になりますが、

歩いたときに靴下の毛玉が床の上に落ちるとたいへん恥ずかしい思いをします。

身なりを整える時は、靴下もが開いていないか、

毛玉ができていないか、確かめてください。

 

厄払いのときに着ていた上着はどうすればいい?

 

厄払いを受ける時期に特に決まりはありませんが、

冬の時期に厄払いをするという方は多いです。

そうなりますと気になることといえば防寒対策です。

 

中に入ってしまえば暖かいにしても、

冬の時期にスーツ1枚ではかなり寒いですから

上着を着ていくことが望ましいですよね。

 

上着を着てマフラーを巻き、手袋をして出かけるという方は多いでしょうが、

上着を羽織ったままで祈祷を受けられる中まで入っていくことは

マナーに反します。

 

厄払いをするときは祈祷を受けますから、

自分の順番が来るまでは待機場所へと案内されることが多いです。

上着やマフラー、または手袋などは、

この待機場所に着いたら脱いで自分の番を待ちましょう。

 

自分の番が来たら、上着やマフラーは片手に持って、一緒に移動します。

上着をまた着るのは祈祷が終わって外に出るときまで待ってください。

 

 

特に服装に決まりがないと聞くと、

普段着のまま行けばいいと考える男性もいるでしょう。

たしかに普段着ではいけない、というわけではありません。

 

しかしジーンズなどではカジュアルすぎてしまいますから、

できるならばスーツの上下をおすすめします。

 

厄払いを受け付けている寺社によって、

厄年の祈祷についての考え方は異なります。

失礼に当たる訳にはいかないと決まりについて気になるという方は、

事前に厄払いに行く寺社に、

厄払いのときの服装について聞いてみることをおすすめします。

 

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厄年には必ず病気をしたり悪いことが起きたりするというわけではありません。

けれど、自分の気持ちもスッキリしますから、

厄年の男性はスーツを着て祈祷を受けに行ってくださいね。

 

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