読書感想文の上手い書き方のコツとは?書き出しはどうする?【中学生編】

 

夏休みの宿題といえば定番なのが読書感想文ですが、

毎年読書感想文だけは

いつも後回しになっているという子どもたちは多いです。

 

 image001

出典:http://www.photo-ac.com/

 

中学生になればある程度自分の考えなどは

作文にすることが出来るのですが、

読書感想文になるとなかなか進みません。

 

どこからどうやって書き始めたら良いのか、頭が痛くなります。

中学生の読書感想文は原稿用紙にして5枚が基準ですから、

作文がもともと苦手だという方にとっては考えられないほど枚数も多いです。

 

中学生が読書感想文を書くときの書き出しの方法は?

中学生が読書感想文を上手に書くコツとは?

 

真っ白の原稿用紙を前にして時間がすぎるだけではもったいないです。

中学生が読書感想文を上手に書く方法についてお話します

 

 

SPONSORED LINK

中学生が読書感想文を書くときの書き出しの方法は?

 

 image002

出典:http://www.photo-ac.com/

 

 

よい作文かどうかの決め手は書き出しにあることも多いです。

書き出しを読んだだけで、

人はどんな読書感想文なのか、

その内容がなんとなくわかります。

 

自分がなにの本を読んだのか、

本の中には誰が出てきたのか、

という書き出しは定番ですが、

いつも同じような書き方では感想文を読んだ方の心には響きません。

 

書き出しには、自分がその本を読んでどのように変わったのか、

どのような気持ちになったのか、

他の人が聞いても思いが伝わるような言葉を素直に書きましょう。

 

その時に、本を読んでいて

自分が一番心に響いたセリフなどを書くことも効果的です。

台詞を書いたら、そのセリフに対して思ったことを書けばよいのです。

 

書き出しが上手く行けば、

その後に続く文章もじっくり読んでもらえますし、

読書感想文すべてが引き締まって見えます。

 

書き出しが面白いだけで読書感想文全体の印象が良くなりますから、

適当に書かずに書き出しを書くときには十分時間を掛けてください。

 

 

SPONSORED LINK

中学生が読書感想文を上手に書くコツとは?

 

 image003

出典:http://www.photo-ac.com/

 

中学生が読書感想文を書く時の文の流れは以下のとおりです。

 

  1. 書き出し
  2. 簡潔にまとめたあらすじ
  3. 本を読んで実際の自分の気持や体験との比較、自分と照らしあわせて感じたこと
  4. これからどうしたいのか?

 

感想文と言われるとあらすじや登場人物の紹介に

多くの枚数を費やしてしまう人は多いですが、

感想文はあらすじを紹介することよりも、

自分がどう思ったかの感想を伝えるものです。

 

ですから、内容については

概要をさらっと説明する程度に抑えましょう。

 

一番大切なことは、

主人公が自分だったらどうするのか、

主人公と自分の考え方が同じところ、

そして違うところを書くことです。

 

ですから読んでいて主人公の行動の中に気になる点があったら

メモを取って進めましょう。

 

自分は主人公よりも脇役に興味を惹かれたという場合もあります。

その場合は、脇役に焦点を絞って、

自分と気になる脇役を比較した結果を感想文に書きましょう。

 

主人公と自分を比較するより、

脇役と自分を比較した感想文は

オリジナリティがあふれていますから評価も高っておすすめですよ。

 

読書感想文を書くときに、

みんながよく分かるような文を書こうと頑張る人は多いです。

しかし、わかりやすい言葉にすることばかりを考えて読書感想文を書いてしまうと、

読んだ人の心には響かない感想文になってしまいます。

 

気持ちが入っている読書感想文は読む方も楽しいです。

特に良かった、面白かった部分だけを書かなくてもいいのです。

 

嫌な点、嫌い点、くやしかった点など、

マイナスの感情を入れることも、

リアリティが出てとても良い読書感想文になります。

 

【関連記事】


 

自分らしい読書感想文を書くことが出来るように、

中学生は普段から自分の気持

素直に言葉や文章にするような訓練をしておきましょう。

 

そうすれば、

読書感想文を書こうとした時にスラスラ進められますよ。

 

SPONSORED LINK

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ